ずっと一緒2 (ページ39)

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忠義side

次の日午前中に解散になって

俺はある場所に

忠「あ、おった」

話はほんまやってんな

忠「剛くん」

森「お前…」

「剛くんどうしたの？」

「兄ちゃーん」

森「俺の知り合いなんだ」

しばらくしたら

時間ができたみたいで

施設の中に案内された

忠「施設で働いてたんや」

森「まぁな、侯隆はたまに来てたというか…なんかボランティアだってよくなんか送ってくるけど…忠義は久しぶりだな」

忠「料理勉強しにあちこち外国に留学してたから…」

森「なるほどな」

忠「俺…近々店出そうと思ってて」

森「そっか…頑張れよ」

忠「ありがとう、剛くんも来てや！」

森「おう…！」

元気そうでよかった

忠「じゃ俺そろそろ行くな？」

森「おう」

俺は施設から出た

北「あれ？」

忠「え？」

北「忠義じゃねーかよ！」

忠「北山！」

北「お前いつ帰って来たんだよ！」

忠「つい最近」

北「連絡ぐらいしてくれよな！」

倉子「宏光」

北「おー、倉子ごめんごめん」

忠「……」

倉子ちゃんのお腹が大きい

北「あー俺ら結婚したんだ…呼びたかったけど…お前いなくて…もうすぐ子供が生まれる」

忠「あー…それはごめん…おめでとうな、かなり遅くなったけど…」

倉子「ありがと」

忠「まだ準備段階やけど…お店オープンしたら来てな？」

北「おう、奢れよ、お前結婚式来なかったんだからな」

忠「わかってるって、倉子ちゃん無理せんとってなー」

倉子「当たり前じゃない」

俺は2人と別れた