たからもの☆70

学生時代に〜なっちゃんたちょ∞サマリク〜 ページ43

忠義side



これはまだ俺とすばるくんが学生時代の時の話


大「ゴホッ……」


自分の咳で目が覚めた


大「んー…頭いたい…」


頭痛くて怠い…


風邪ひいたかも…


隣ですばるくん寝てるから


起こさへんように朝ごはんとお弁当を作った


大「起きてー、すばるくん」


渋「ん…おぉ…」


大「おはよ…朝ごはんできてるで？」


渋「おう…どうした？お前…」


気づかれてる…


やけど


大「大丈夫やで…」


俺らは学校に


和「おーっす」


大「おはよ…」


あー、しんどい…


和「ねータツー顔色悪いんじゃない？」


大「そ、そんなことないよ…」


渋「無理すんなよ」


素っ気ないけど


心配してくれてるんやんな


大「ゴホッ……ゴホッ……」


咳出てくるわ


しんどいわ…めちゃくちゃ


そう思って机の上に突っ伏して寝てた


そしたら


渋「おい…起きろ…」


大「んぅ…？」


渋「しんどいんやろ…？保健室行くぞ」


バレてた


立ち上がったらフラフラした


渋「ったく…支えたるから」


すばるくんに支えられて保健室に


渋「ほらこれ」


体温計を渡してきた


それで測ったら40度


渋「ったく…なんで無理すんねん」


大「ごめん…」


渋「鞄とか取ってくるからまっとけ…」


怒ってるんかな…


素っ気ないわ…

・→←・

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す