たからもの☆65

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涼介side



すば兄がてんかんの発作を起こして運ばれてきた


山「タツ兄ちゃん！」


大「涼介…！」


山「大丈夫そう？」


大「わからん…」


いつになくタツ兄ちゃんが動揺してる


山「大丈夫だよ」


そう言うことしかできなかった


斗「おーい」


山「斗真くん」


斗「すばる、大丈夫なのか？」


山「意識がなくて…タツ兄ちゃんがそばにいる…結構大きな発作だったみたい…」


斗「そうなんだな」


心配そうだな


そりゃそうだろうけど


亮「なぁ、おとん大丈夫？」


亮くんがこっちにきた


山「大丈夫だよ」


そう言うことしかできないけど


今回なんか


タツ兄ちゃんの目の前で発作を起こしたらしい


だから余計不安なんだろうな


そう思った


山「とりあえず入院手続きしてあるから」


大「ありがと…」


山「タツ兄ちゃんのせいじゃないからね」


大「おん…」


山「大変な時は来てもらわないとダメだけどそれ以外の時は俺らで仕事回すから」


大「ごめんな」


山「ほら、そんな顔しないでよ」


大「おん…」


まぁ早く元気になってほしいな


そう思った

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