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山田side
さっきからキュウがニヤニヤしてる
恵「皆懸命に推理してるのになに？その腑抜けた顔、犯人わかったの⁉」
究「うん！」
三恵「…」
あ、黙った…(笑)
究「僕わかっちゃった！真犯人！」
恵「うそっ！もう分かっちゃったの⁉」
三「まままた！ハッタリかますなよ！」
？「ふっふっふっ、俺もわかったぜ」
究「え？」
？「このカメラマンを殺害せしめた非道の下手人、俺にもわかったぜ！」
なんかまた変なのが出てきた
？「こいつでな！」
サイコロ…
三「まさか…それで犯人を？」
？「おう！ちょうど6人いたからよ！ま！運命の神様が俺を探偵にさしてぇなら、アタリ目をひかしてくれるだろうよ」
ま、そういうのもアリかもね
恵「あきれた！それで犯人なんか」
『ではこの後のルールを説明します、これからこの6人はホールを出てそれぞれある場所に向かいます、受験生の皆さんは犯人と推理した人物を「尾行」し、彼らの目的地を探し当ててください、そこが2次試験の会場となります」
恵「今度は推理力に加えて行動力も試されるってわけね」
？「よーし、行動力ならお手のもんさ！」
それぞれ人が動き出した
山「じゃおっ先〜！」
究「えー、一緒に行かないの？」
山「何言ってんだよ、俺らはライバルなんだからさ！」
そう言って
犯人の尾行を始めた
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作者名：シオリ
| 作成日時：2016年10月21日 7時
