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キュウside
団「片桐くん真木くんを呼んできてくれたまえ、監察医として遺体の検分を行ってもらう」
片「は…はい…」
顔色の悪いメグ
究「メグ…大丈夫？」
そう聞いたら抱きついてきた
恵「大丈夫…いちいち殺人現場にめげてたら探偵なんてなれっこないから…大丈夫よ」
不安だろうな
僕たちは教室に戻った
金「あの三郎丸っての…どーもいけすかねぇ野郎だったけどあんなことになっちまう…ちょっとな」
キンタがそう呟いた
恵「あたしの持ってる瞬間記憶能力って一度見たものは絶対に忘れない…っていうか目に焼き付いて忘れたくても忘れられないもの…さっきみたいな悲惨な光景も」
究「そ…それじゃあ」
山「便利そうに見えてきついんだね」
究「でも…だったらどうして探偵になろうと思ったの？探偵になったら殺人事件で嫌でも死体とか見ちゃうよ？」
顔が真っ青になったメグ
余計なこと聞いちゃったかな…
カタカタカタ
金「…ったくよ〜こんな時だってのにガキはゲームやってるし」
数「これがゲームに見えるのならキミは探偵向きじゃないね！観察力なさすぎ」
金「あ？なんだと？」
数「今日起きた事件のデータをボクが開発したディテクティブソフトに打ち込んでるんだ」
金「ディテクティブソフト⁉」
究「ディテクティブって何？」
恵「探偵のことよ」
郷田「な…なんだそりゃ」
数「古今東西の怪事件のデータを網羅しているボクのオリジナルソフトさ！これに環境状況を入力すればどんなトリックが使われた可能性があるかコンピューターが弾き出してくれるってわけさ」
なんか難しい
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作者名：シオリ
| 作成日時：2016年10月21日 7時
