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メグside
皆静かにご飯を食べてる
後２本の包丁はどこにあるんだろう
それが気になって仕方がなかった
外は酷い嵐、無人島の霧咲島にはあたし達以外誰もいないはず
ということはこの13人の誰かが持ち出したことになる誰が？何のために？
次の日
雪「あらおはよう、よく眠れた？」
あたしはあんまり眠れなかった
雪「のは1人みたいね」
山「まぁ仕方ないんじゃない？あんな話聞いたし」
金「何でお前は元気なんだよ…」
山「なんかいい意味でドキドキするんだよね」
さすがリュウだわ
キュウもすごいけど
まぁこんな感じで話しながらセミナールームに向かった
真木「遅くなってしまい申し訳ありません、団先生この嵐でクルーザーのスピードが出ませんで…」
団「いや、ご苦労だった真木くん、部屋でじっくり休んでくれたまえ」
真木「しかしあの鍵誰が持って行ったんだろう」
そう言いながら部屋に行った
団「さて、まだ全員揃っていないようだが予定時刻を過ぎているし風も強くなってきた、雨が降ってくる前に現場に向かうことにしよう」
団先生は真剣な顔になった
団「これより探偵学園『Qクラス』最終入学試験この孤島の収容所を舞台に起きた『切り裂きジャック事件』その“密室の謎”について検証を始める！」
団先生の話を聞いたら
戦時中ここは旧日本軍の収容所
そこには主にイギリス人が収容されていた
けど終戦間際、戦局は悪化して看守達は任期を放棄して捕虜達を連れ出して島を脱出した
その時に島に10名が置き去りにされた
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作者名：シオリ
| 作成日時：2016年10月21日 7時
