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大倉side
大「へぇ…なかなかやるやん…」
山田くんも
キュウっていう男の子も
今さっきの助けを呼んだん俺やねん
もちろん変装やけどね！
横「忠義〜ロープ取ってや」
大「ありがと！」
横「すげえな…」
俺は崖の上まで登った
キュウside
金｢はぁ!?｣
恵｢どういうこと?｣
究｢あの人の靴底だよ｣
金｢靴底?!｣
恵｢あっ､靴の裏に泥が付いてない!｣
究｢川沿いの､ぬかるんだ道を歩いて来た人の靴ではなかった｡｣
山｢つまり､あの人は学園が送ってきた最後の罠だ｣
恵｢最後の･･･?｣
山｢ゴールは近いよ｡行くよ｣
男の子は､メグの問いには答えず歩き出した｡
僕達も追い掛けるように歩き出す｡
そして､
金｢あっ､ゴールだ!!｣
やっと､1次試験のゴールが目の前に
僕達は､ゴールに向かって走った
すると
ｳｩｰｰｰｰｰ
川の方でサイレンが鳴った
僕は倒れていた男の人が心配になった
だから僕は元来た道を戻った
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作者名：シオリ
| 作成日時：2016年10月21日 7時
