また君にあいたい【橙】

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伊野尾side



みんなでワイワイ話してたらお医者さんがきた


薮「お話とはなんですか？」


医者「みなさんの怪我の状態と






有岡さんのことについて話しにきました」




大ちゃん…



医者「お話よろしいですか？」


全–有「はい」



医者「まずみなさんのことについてですが、みなさんは、骨折や打撲などです
リハビリすればなおるでしょう
お仕事などはリハビリなどかねて2ヶ月ほどは必ずおやすみしてください」


2ヶ月も絶対休むのか…


医者「次に有岡さんのことです」


緊張の空気がこの部屋を包んだ



医者「有岡さんは目が覚める確率が低いでしょう
目が覚めがさめる確率は5%
植物状態が45%
脳死する可能性が残りの50%
です」


は…？大ちゃんが目が覚める確率ってたったの5%？
100%中5%？



知念「は…？何言ってんですか？
50%の確率で死ぬ…？
そんな数字で大貴の今後をきめないでくださいよ！」



山田「ちょ、知念落ち着いて、ね？」


知念「なんで、なんで涼介は平気なの！？大貴が、大貴がこんな数字で運命決まるなんておかしくない！？…俺、は、ゆうせないよ…(泣」


山田「俺だって嫌だよ、大ちゃんが死ぬのも数字で決まるのも
俺だって嫌だよ…
けどこれはあくまで予想じゃん！
俺は信じるよ
大ちゃんが生きるのを
これから先もこのメンバーで活動し続けるのを」


知念「…ごめん」


山田「知念…大丈夫だよ」


知念「うん…グスッ」


山田…知念…



高木「あの…今、有岡くんはどこにいますか？」


医者「ICUです」


ICUって…集中治療室


岡本「大ちゃんのところに行けるのですか？」


医者「はい、いけないことはありません」


医者「話はこれで終わりました…」


薮「ありがとうございました」



医者「それでは失礼します」









あーあ、俺泣きそう

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