読み切り、横尾さん

パラレルストーリー:もしもみっくんと付き合ってたら ページ7

「ねぇねぇ、横尾さん」

今日は付き合い初めて1週間記念日。

横尾さんのお家でお祝いしようってなって、横尾さんは絶賛料理中。

あの日勇気を出して告白して良かった。藤ヶ谷を絶対選ぶと思ったのに

「一緒に来て」

って藤ヶ谷の家に連れて行かれて横尾さんが藤ヶ谷に謝って。。

「……みっくんが好き」

って。

あの時の藤ヶ谷の顔!!

今も仕事場では藤ヶ谷横尾さんにべったりだし、プライベートも誘ってるけど

でも俺のだもんね。

「みっくん、できたよ!」

「ハーイ」

やっぱり横尾さんの料理は最高。誉めてたら顔真っ赤にして照れちゃって可愛いの。

洗い物は俺がしてその間ソファーに座ってて貰ってたら、終わったら横尾さん寝ちゃってて。

その寝顔が可愛くてキスをする。

「ん……」

あ〜もうかわいすぎる。

「横尾さん起きて？？」

「みっくん？!寝ちゃってた？」

くぅ〜寝ぼけ眼可愛すぎるよ！

「お風呂入ろっか」

「うん、先にどうぞ」

「ダメ〜」

そう言って横尾さんをソファーから抱き上げる。俺より背は高いのにこんなに軽いの。

「え、え、」

状況わかってないからあせってる姿もすごく可愛い！

「一週間記念だし、一緒に入るよ？」

真っ赤な顔で頷いてくれる横尾さん。

明日は２人とも休み。

今夜は初めての夜にするからね。

一生大切にするから。

攻めるぜ、藤ヶ谷君→←宮っちの憂鬱

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す