神秘的な女神に弄ばれる (ページ3)

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出会い2 ページ3

気づいた時には

ベンがスッと椅子を引いて女のエスコートをしれっとしていた。

くそぉぉ、俺が声をかけたのに、

『ありがとう』ニコ

また魅惑の的な笑顔をした。

それに対してベンが、

ベン「…///…ああ…」

？？？ベンが！あのベンが！！
こうまで分かりやすいなんて！！

座ったときのフワッと漂よう香水では無い女性の甘い香がした。

女が席に着くと、店内にいた男どもから、舌打ちやらなんやらが聞こえたが、無視して四人で話始めた。

「な、名前なんていうんだ?///」

『…Aです。皆さんは海賊さんですか？』

首を少し左に傾けて言った。左耳に掛けていた髪がさらさらと耳から落ちて、呼吸をするのを忘れてまうぐらいに美しくふわっとAは笑った。

ヤソ「そうさ！俺たちは海賊さ！！俺たちが怖いか？？」

『いいえ。全く怖くないですよ。むしろ海賊さんは好きなです』ニコ

「…///…珍しいなぁ…/// 物好きもいるもんだ///」

『そうですか？皆さんのお名前なんて言うんですか？』
クスクスっと笑い、長いまつげをパチパチさせながら聞いてきた。

いちいち行動が可愛いな///

「俺は船長をしているシャンクスだ。副船長のベンと狙撃手のヤソップだ。昔海賊にボーイフレンドでもいたのか？？」

あえて突っ込んで聞いてみた。

『…え？違いますよ笑父か昔海賊だったんです。』ニコ

俺ら3人がホッとしたのか、力んでいた手から力が抜けた。

ベン「ほう…じゃあ今は海賊船から降りたのか」

『えぇ、今はお店持ちながら遊んでます』

Aは愛嬌がある。あれほどの美女だと、プライドが高いのだろうと思っていたが、全く違った。

むしろ、途中からA方からポンポン質問攻めされた。
美女に興味も持ってもらえるのは嫌な気がしねぇな…///

のちに、Aの親父さんはレイリー副船長だと知って俺はめちゃくちゃ盛り上がった。

Aは考古学が好きらしく、海を渡って学んでいるらしい。

「A！俺たちの船に乗らないか？？」

かなり興奮気味で言ったのか、Aが大きく瞳がもっと大きくなり、なぞってみたい綺麗な唇が

『いいですよ』フフっ

と、女神のように笑って頷いてくれた。

「よっしゃぁぁぁ！！！」

と、ついつい立ち上がって空に向かって拳を上げながら叫んだ。

そこから後ろに倒れた。
酒の力もあり、意識が飛んだ。