出会い ページ2
とある酒場にて、、
そこには赤髪海賊団の船が停泊していた。
ゾロゾロと歩く男たちが
船員「お頭ぁ〜！！もう飲めねぇよ〜」
ベン「お前ら先に船帰ってゆっくりやすんどけ！」
船員「うぃーー」
シャンクスside
ベン、ヤソップ、の三人が残った。
「うし、飲み直すか！」
と洒落たバーに入り
四人卓上席にて飲み直していた。
カウンターに綺麗な髪の女が一人で飲んでいた。
後ろから見てる分だけでも十分酒のつまみにはなっていた。
俺が女に目を向けてるのを、気づいて、
ベン「いい女だよな」
と女を見ながらフッと笑った。
ベンまで気にかけるとは珍しい。。
俺はどうしてもその女の面をどうしても見たくなった。
と、同時にその女が帰るのか、こちら側にクルッと向きを変えた。
軽くしゃがむのと同時に耳にかけていた綺麗な髪がパサっと落ちた。
細過ぎない白い腕、しなやかな指、でしっかりとカバンを持ち、顔を上げたとき、たまたま目が合った。
大きな瞳、酒でほんのり赤くなった頬、綺麗な唇、、、
今までに会った事のないほどの絶世の美女だった。
ベンや、妻がいるヤソップまで、喉をゴクリと唸らせた。
いや、店内全体が女に夢中だったみたいだ。
女は綺麗な品のある姿勢で
俺たちのテーブルを横切って帰ろうと歩いてきた。
歩く時も美しく、女のか弱さもあり、気品のある雰囲気を漂わせていた。
たまらず、俺は女が横を通るときにパシッと女の腕を掴んでいた。
ベンが珍しく大きく目を見開いてこっちをみていた。
無意識に、女の腕を握っていた俺自身がびっくりした。
女の顔を見上げると、そこには透き通った瞳とピンク色の頬をした美しい女が真っ直ぐ見つめてくる。
「……お、お姉さん…良かったら俺らと一杯飲んでいかねぇか///?」
ヤソップはニヤニヤしながら、こっちを見ていた。
『…ええ。いいですよ』ニコ
ニコっと微笑みソプラノの聴きやすい音の声で乗ってくれた。
俺自身まさか乗ってくれるとは思わなかったがために、身動きが取れなかった。
ヤソ「いつまで握ってんだよ笑笑」
え？？
「…うわ！！すまん！！」
いかん。いかん。
酒が回ってきたか？？
そんなに呑んでないはずだが、、、
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作者名：カルピス | 作成日時：2019年9月10日 1時
