24話ー過去編ー ページ27
A視点
兄さんから電話があった日から
私は兄さんの手によって外出できずに囚われていた
いつも兄さんの愛の言葉を聞いて
おはようからおやすみまで
兄さんがいるときは機嫌を損ねたら
性的暴力をされるから、なるべく兄さんを怒らせないように
そんなことしか考えなかった
そんなある日...
兄さんが警察に捕まった
兄さんの友人が妹の話を聞いて、通報したらしい
兄さんは、何年かの刑務所行らしい
しばらくは、私は学校へ行かず自由に生きた
だけど、自由に生きたって私は独り
友達もいなければ、家族もいない
悲しいとは思わない。
寂しいとは思わない。
それが、私だから...
自由に生きて数日後、
お母さんのお姉さん。私からして叔母さんは私が一人になったことを知って
私に元気を与えようと子供と遊んでもらおうと
私の家に叔母さんの子供。
私にとっては従兄弟がやってきた
従兄弟は年が近い子で14歳でスマホを持っていた(当時夢主15歳)
年の近い従妹はスマホで何かをしているのが見えたので聞いてみた
従「これ？＃コンパスって言うスマホゲームだよ！」
『...楽しい？』
従「うん！！入れてやるよ！」
叔母「あ！こら勝手に！！」
『あ...大丈夫ですよ』
従兄弟が言うコンパスがどのようなものなのか
私自身気になったので、教えてもらいながらチュートリアルをやっていた
『十文字アタリ君？』
従「そうだよ！この後無料でヒーローガチャ引けるからね！」
どうやら、格闘ゲームに似たようなゲームだった
楽しいと思えてきて、従兄弟が言ったようにガチャを引いた
画面に出てきた緑の球を、タップをした
画面が真っ白になる...次の瞬間、現れたのは
「我が覇道、一心に進むのみ！」
桜華忠臣...画面に書かれた名を見た
従「あーーー！！いいなー！！！俺もまだ持ってねーのに！！」
叔母「こら！騒がなッ......Aちゃん？」
気づけば私はそこで泣いていた。
何で泣いていたのか忘れちゃったけど
桜華忠臣様を見た時最初に思ったのは...
この人のように強くなりたい。彼を目指したい
そんな思いでいっぱいだった...
嫌なことも、苦手なことも
全てを吹き飛ばしてくれる彼は
私にとって”神様”に近い存在だった
そして、彼が来てからの
最初の一言はこうだった
『......推し確定。カッコイイ...(グズッ』
そんな姿を見た叔母さんは安心したように
私を眺めていた。
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アルカリ性中毒 - 第五人格たのしすぎますよね！？ (2019年10月17日 19時) (
レス) id: 02338b78c4 (このIDを非表示/違反報告)
椿嫁(プロフ) - 名無しさんさん» はい！！更新致しました！！これからも頑張ります！！フォローありがとうございます！！ (2019年4月7日 22時) (レス) id: ef72a9a720 (このIDを非表示/違反報告)
名無しさん - あー！更新再開してたんですね！これからも更新頑張ってください！！！コンパスフォローします！ (2019年4月7日 22時) (レス) id: 709dded087 (このIDを非表示/違反報告)
赤株らでこ(プロフ) - 椿嫁さん» 了解です！ツイキャスならいけます！それならちょっとお邪魔しますね！ (2019年3月29日 14時) (レス) id: 2610847b40 (このIDを非表示/違反報告)
椿嫁(プロフ) - 赤株らでこさん» ありがとうございます！！ツイキャスで三十分 ミラティブで多分長々としますｗ妹もいるので少し短いかもしれませんｗ (2019年3月29日 14時) (レス) id: b7ea6b1f8c (このIDを非表示/違反報告)
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