４０本目 ページ41
緑谷side
あの買い物の日から数日経った。
今は夏。夏といえば夏休み。
林間合宿も終えみんな落ち着いてきた頃、僕たちはみんなでキャンプをしようと話し合っていた。
もちろん子供達だけで泊まりがけでどこかへ行くとなれば、厳しい雄英は黙っていないため相澤先生の許可は取りました。
今日はそのキャンプ当日、キャンプ場までみんなで行くので駅に集まっている。
「みんなでキャンプなんて、ワクワクするね！」
麗日さんはにこにこ笑って楽しそうだ。
ちなみにクラス全員で行きます！
「あ、Aちゃん！おはよう！」
クラスの半数が揃ってきた頃鉄原さんもやってきた。
鉄原さん、いつもクラスの半数が揃ってきたくらいに来るよな…
「はよ。あと来てないのはどれくらいだ？」
「あと半分くらい！」
そんな会話を聞きながら、こちらに向かってきていた轟くんに話しかけた。
「おはよう轟くん」
「はよ、緑谷。電車来るまであとどれくらいだ？」
「あと20分くらいかな！鉄原さんならもうきてるよ」
実は僕と麗日さんと鉄原さんは、この間出かけた時にお互いに選びあったTシャツを持ってきた。
買い物に行った日よりも前にキャンプの話は出ていたため、どうせなら当日持って行こうと三人で決めたのだ。
15分後、クラスのみんなが集まった。
最後に来たのはかっちゃんと切島くん。かっちゃんが切島くんに引きずられるようにして連れてこられていた。
「みんな電車の時間に間に合ってよかったなー！」
「電車来るまであと少ししかねぇのに爆豪と切島来てねぇから、ちょっとヒヤヒヤしてたぜ」
上鳴くんと瀬呂くんがかっちゃんと切島くんの背中をバシバシ叩きながらからかっていた。
かっちゃんめちゃくちゃ嫌そうな顔してる…
女子は女子で、男子は男子でそれぞれ仲のいい人たちで集まって話していると、電車が来た。
「さあみんな！乗り遅れないようにスムーズにのるんだ！」
こういう時でも委員長やる飯田くん、さすが…
「なあ、どこのキャンプ場行くんだ？」
電車といっても普段乗るような横向きに席がある電車ではなく、バスのように2人席がバスのように並んでいる電車に乗った。
クラス全員という大人数なため、何人かは立っている。
「そういえば、二泊三日の用意だけ持って駅に集合としか聞いてなかったもんな」
「そもそも今回のキャンプの提案者って誰なんだ？」
「私だ」
そう言って手を挙げたのは、鉄原さんだった。
「って、ええ？！」
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千切り(プロフ) - 焦凍の花嫁の葵さん» コメントありがとうございます！轟くん！半冷半燃いいですよね！私も冷え性ひどくて、冬は動けないので羨ましいです…… (2019年4月11日 21時) (
レス) id: 5223575768 (このIDを非表示/違反報告)
焦凍の花嫁の葵 - 私の推しキャラはトド様です トド様の個性って夏と冬にはぴったりですよね 夏は右手で冷やしてもらえるし 冬は左手で温めてもらえるし 半冷半燃 私も欲しいな (2019年4月8日 19時) (レス) id: 53026d57c3 (このIDを非表示/違反報告)
千切り(プロフ) - 中原白也さん» 書きましたともーwwwwwwww (2018年12月23日 16時) (レス) id: 0ce1beb3fb (このIDを非表示/違反報告)
中原白也(プロフ) - マジで書いたんかお主www (2018年12月17日 10時) (レス) id: 738e251709 (このIDを非表示/違反報告)
千切り(プロフ) - 誤字・脱字、間違いなどがございましたらご指摘ください。コメントも気軽に書いていただけると幸いです(^^) (2018年9月1日 15時) (レス) id: 0ce1beb3fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千切り | 作成日時：2018年8月9日 0時
