朝 ページ6
「A〜。起きてーーー」
『………ん。』
…もう朝?
ツウィオンニの声が聞こえる。
「おーきーてー」
『…冬眠ちゅー…』
「今バリバリ夏だけど。」
チェヨンオンニも来たみたい。
ふぅ、と息をつくツウィオンニ。
そして、
「Aの好きなココア入れてあげる」
『起きます』
今日も、1日が始まる。
…
『おはようございまーす…』
「おはよー」
「おはよ!」
…やばい。眠い。なんでこんなに眠いんだろう。
だんだんまぶたが閉じてくる。
「A……(笑)」
「目が閉じてる(笑)」
「それ起きてるの?」
言い放題だなぁおい。(寝起きで口が大変悪くなっておりますご了承ください)
「…ヤー、眠り姫は私のキスが必要なのかしら?」
ナヨンオンニ…
『いえ結構です』
「なんでそこだけはっきり言うのよ」
ヤー!と騒いでいる。
朝から元気だなぁ(他人事)
「昨日夜更かししたの?」
…よくぞ聞いてくれました、ミナオンニ。
そして隣に座ってくれて嬉しい。膝枕にしちゃう。
『わかんないです』
「…じゃあなんで?』
サナオンニに聞かれる。
んーー。
…あ、ミナオンニが頭を撫でてくれてる。優しい。
『成長期ですかね』
「やめてよこれ以上背伸ばさないで」
『………実は最近成長痛が』
「嘘でしょ?!」
必死なチェヨンオンニとダヒョンオンニ。
ジョンヨンオンニとモモオンニが後ろで爆笑してる。
ヤーほんと。1日って24時間じゃ足りないよね。
48時間にできないかな。
この話を前にオンニたちにしたら同情の目で見られた上に鼻で笑われた。解せぬ。
「…まあ、今日から仕事だからシャキッとしなねー」
ジヒョオンニたちに言われる。
『…はーい』
騒がしい。元気。楽しい。
これが私の日常です。
563人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:なべちゃん | 作成日時:2020年11月21日 18時