実習！ｂｙ五年 ページ20
兵助「今日の午後は実習だよ！」
八「おほー！実習久しぶりだな！」
雷蔵「そうだね。」
三郎「内容は？」
勘「えっと・・・山の滝の近くに旗を置いた。それを取るんだって。」
あ「滝かー。昔は池が無いから滝つぼで遊んだなー。」
八「そんな理由で滝つぼになるのか！」
あ「まあね。」
ーーーーーーーーーーーー
先生「では、これから実習を行う。さっそく、各自、始め！」
ルールによれば、人数分の小さい旗を準備したから、一本ずつ持って来いと。
行き先は一緒なのに、あっという間に皆と別れた。
・
あ「あった！」
皆、早いなぁ。僕分の旗しかが無い。
ガサッ
あ「何者！？」
「！！ お前は忍術学園の生徒だな？」
あ「なぜそれを・・・」
「オレはお前らの学園長を暗殺する任務を頼まれた忍者だ・・・」
あ「何！？こりゃ行かせるわけには行かないな・・・」
「ふん。オレとやるのか？面白い。来い！！」
あ「ダァッ！」
学園長先生を死なせるわけには行かない！
「ふん！」
敵はクナイを投げた。
あ「！！ 何を！！」
頭巾をほどいて受け流す。見事にクナイは頭巾に刺さり、動きを止めた。
「やるな。だが次はそうはいかん！！」
・
・
・
あれからいくら時間が過ぎたろうか。
あ「はぁ、はぁ・・・」
僕の体力にも限界が来た。心臓がうるさくなってくる。
ヒュンッ
突然目の前に鎖が飛んでくる。とっさの事に足が動かない。せめて目だけは守らねば！！
あ「痛ッ・・・！！」
顔面を守った僕の左手の指に命中した。ビリビリと痛みと衝撃が走る。
今度は敵が直接蹴りを入れようとする。
あ「ッ・・・一か八か！」
クナイを振る。敵の腕をかするも、すごい勢いで足を蹴られた。バランスを崩す。
あ「うあぁッ！！」
僕のよく分からない叫び。腕を押さえて去り行く敵の忍者。
え？体が傾くのに地面に倒れない？
そのとき僕は初めて分かった。
・・・自分が滝から真っ逆さまに落ちていく事を。
あ「・・・終わった★」
死ぬ。絶対死ぬ。
ザッブーン！！
水の音と共に、僕の視界が暗くなる。
誰か助けて・・・
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
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スイちゃんのご友人です！ - 普通にこの作品好きです。(゜∀゜ゞ)結婚しませn(((殴急な告白失礼💦 (2023年2月5日 19時) (
レス) @page26 id: 5ad601e96f (このIDを非表示/違反報告)
スイちゃんのご友人です！ - 完結おめでとです！2年生も可愛いですよね！←こいつは３〜５年生、伊作先輩、食満先輩、雑渡さん、諸泉さん、土井先生、小松田さん推しです！ (2023年2月5日 19時) (レス) @page26 id: 5ad601e96f (このIDを非表示/違反報告)
こあ - 1２さいですハム太郎二年生の四人と三反田数馬です (2020年3月26日 8時) (レス) id: bc36a2a3f7 (このIDを非表示/違反報告)
こあ - 何二年生興味無いんですか？カッコいいじゃありませんか！？ (2020年3月26日 7時) (レス) id: bc36a2a3f7 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨコダイル - 風の如く＠風丸さん» ありがとうございます。もうとっくに終わらせたはずなのに、それでも見てくれる人がいるのは、真に光栄なことです＾＾続編はちょっと難しいです…すみません (2015年1月25日 16時) (レス) id: 25bb14c77f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒヨコダイル | 作成日時：2013年1月26日 14時
