小さい・・・その２ｂｙ六年＋貴方 ページ18
あ「長次先輩、十五歳だった記憶、無いのかな？」
いや、絶対無い。記憶なんて絶対無い。そうじゃなきゃ、抱きつかない。
伊作「Aー！」
あ「あ、伊作先輩。どうしました？」
伊作「長次の相手、自分の部屋か医務室でいいかな？本当に悪いけど・・・」
あ「いいですよ。＾＾」
伊作「ありがとうA。」
あ「いえいえ。あ、学園の外ってダメですか？」
伊作「あまり遠くじゃ無きゃいいけど・・・」
あ「分かりました。」
長次「・・・」
相変わらず、小さくなっても無口だ。表情も変わらない。僕の昔とは大違いだ。
良く喋って、たくさん笑って、本当に大違いだ。
あ「とりあえずどうしよ・・・あ、先輩は本が好きだったなぁ、よし。」
ひらめいた僕は先輩を抱えてある場所へ。
あ「雷蔵いる？」
雷蔵「うん、いるよ？」
あ「子供向けの本ってない？」
雷蔵「あぁ、縮んだ中在家先輩の。あるよー、ちょっと待ってて。」
さすが図書委員。
雷蔵「少ないけどこれでいいかな？しかし、さすが善法寺先輩、恐ろしや・・・」
あ「いいよ、ありがとう！(ニコッ」
雷蔵「////」
・
あ「僕の膝に来なよ。」
長次「うん・・・」
あ「じゃあ読むよ。昔々、あるところに・・・」
先輩は本から一度も目を離さず、しっかり聞いてくれた。とても嬉しい限りだ。
それからある本を全部読んで、二人で雑談でもしてたところ・・・
伊作「二人とも、昼食だよ。」
あ「は〜い。」
伊作「行こうか。＾＾」
あ「はい。」
・
おばちゃん「あら可愛い。昔の長次君を思い出すわぁ。＾＾」
伊作「はは、僕もです。あ、うどん下さい。」
あ「僕は魚の定食を。あ、箸二組おねがいできますか？」
おばちゃん「分かったわ。は〜いどうぞ。」
あ＆伊作＆長次「ありがとうございます。」
おばちゃん「お残しは許しまへんでー！！」
全員「いただきまーす！」
あ「長次先輩、あーん。」
長次「あーん。」
あ「美味しい？」
長次「うん。」
伊作「A、僕にも食べさせて〜。」
あ「伊作先輩もですか？はい、あ〜ん。」
伊作「ん、美味し。ありがと〜。」
伊作先輩、以外と甘えるなぁ。まぁ、迷惑してないからいいけど。
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
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スイちゃんのご友人です！ - 普通にこの作品好きです。(゜∀゜ゞ)結婚しませn(((殴急な告白失礼💦 (2023年2月5日 19時) (
レス) @page26 id: 5ad601e96f (このIDを非表示/違反報告)
スイちゃんのご友人です！ - 完結おめでとです！2年生も可愛いですよね！←こいつは３〜５年生、伊作先輩、食満先輩、雑渡さん、諸泉さん、土井先生、小松田さん推しです！ (2023年2月5日 19時) (レス) @page26 id: 5ad601e96f (このIDを非表示/違反報告)
こあ - 1２さいですハム太郎二年生の四人と三反田数馬です (2020年3月26日 8時) (レス) id: bc36a2a3f7 (このIDを非表示/違反報告)
こあ - 何二年生興味無いんですか？カッコいいじゃありませんか！？ (2020年3月26日 7時) (レス) id: bc36a2a3f7 (このIDを非表示/違反報告)
ヒヨコダイル - 風の如く＠風丸さん» ありがとうございます。もうとっくに終わらせたはずなのに、それでも見てくれる人がいるのは、真に光栄なことです＾＾続編はちょっと難しいです…すみません (2015年1月25日 16時) (レス) id: 25bb14c77f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヒヨコダイル | 作成日時：2013年1月26日 14時
