13話 ページ14
飛「なんで知ってんすか。誰に聞いたんすか。」
俺は、日向にも注意されてた眉間のしわが何倍にも増えるのを感じた。
Aさんの方をにらみ、答えを待った。
貴「仁花ちゃんが持ってたメロエッタが教えてくれた。でもそこで何があったかは教えてくれなかった。飛雄くん教えてくれる？」
飛「…あんたに誰が教えるか。俺たちの苦しみも知らないでッ！」
俺は、今までためてきた怒りをすべて解き放った。
理不尽な実験を繰り返す、あいつらに対して。
俺を、何にしようとしているのかわからない。
だから、俺は…
飛「さっさと帰ってください。もう、何も信じられません。唯一信じられたあんたも…今は信じられない。」
Aさんは、何も言わずただただ立ち尽くしていた。
飛「帰れよ…俺のことなんかほっといて帰れよ！」
俺は、苦しみをすべてAさんにぶつけた…すると、
Aさんは抱きしめた。
貴「信じられなくたっていい。でも、私はこのまま飛雄君をほっとけない。」
Aさんは続けて、
貴「私も、今までたくさん苦しんできた。でもその倍以上に楽しんできた。
貴方がどれだけ苦しんできたかわからない。でもその苦しみを共有させて？その分、私の楽しかったことも共有しよう？」
気づけば、俺は泣いていた。フーパも、Aさんも困ってた。
俺は、涙ながらも伝えることにした。
飛「5年前の時、俺は、マボロシの里にいました。」
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凛人(プロフ) - ぴったり１００hit！！ありがとうございます！ (2016年8月13日 14時) (
レス) id: 758d159f5f (このIDを非表示/違反報告)
凛人(プロフ) - もしかしなくても一番早く更新したやつです。多分これが一番早いと思います。 (2016年8月13日 13時) (レス) id: 758d159f5f (このIDを非表示/違反報告)
凛人(プロフ) - 更新しました。見てくださると幸いです。 (2016年8月12日 12時) (レス) id: 758d159f5f (このIDを非表示/違反報告)
凛人(プロフ) - 地味に博士とグズマのBL全裸期待ww (2016年8月12日 8時) (レス) id: 4fc2d6cb86 (このIDを非表示/違反報告)
凛人(プロフ) - どっかで出せないかな!？チンピラ団！グズマさんとかカエンジs…フラダリよりかっけーじゃん！ (2016年8月12日 8時) (レス) id: 4fc2d6cb86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛人 | 作成日時：2016年8月11日 17時
