5night★おかしい ページ5
―
しばらくして酔いが完全に回った私は、意識が朦朧とする中で部屋に案内された。時計は既に、11時55分を回っている。
「この部屋をお使いください」
「ふぁ・・・ありがとう、ございます眉毛・・・」
「誰が眉毛だ誰が!」
「あ・・・すみましぇ・・・」
ああ、もう駄目だ眠い。
私が意識を手放す寸前、アーサーが囁いた。
「Happy neDか、True enDか・・・今宵はどうなる?」
―
「ん、ふぁああ・・・」
私は伸びをした。
昨日は・・・楽しかった。色んな人と会えたし!
家族が心配するし、今日のうちには帰らなくちゃ。
結局なんで招待されたのかはわかんなかったけどね・・・
「ん・・・あ、れ?」
私は窓の外を見て首を傾げた。
「まだ、夜?」
何で?
私、けっこう寝たはずだよね。
.
?
何だろう・・・
いやな予感がする・・・
途端、部屋の扉が開いた。
振り向くと、そこには・・・
「フェリシアーノ君、ロヴィーノ君・・・」
「秘密ヲ・・・」
「教エテヤルヨ・・・?」
「「時計ヲ見テゴラン/ミロ・・・☆」」
秘密・・・?
私は首を傾げながらも目の前にある時計を見た。
時間は―・・・・・・・・
「11時、55分・・・!?」
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