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深澤の挑発を受けて、相手側が怒らないわけがなく。ふざけるな！と叫んで、深澤達を追い返そうとした。
紫「ふざけるなはこっちのセリフだ。お前達が勝手に俺らの島でおいたをするのが悪いんだろうが」
「うるせぇ！！ただの小童の集まりが！！」
紫「小童？お前ら以前、その小童に負けたことがあるでしょ。それは俺の記憶違いでした？」
そう。この組は以前、白雪組に喧嘩をふっかけてきて負けたのだ。だからこそそれが気に食わなくて、今回白雪組の島で色々とやっているんだろう。
「う、うるさい！！」
紫「うるさいのはどっちだか」
「うるせぇな！！！」
そう叫んだ男が、深澤に向かっていきなり銃を発砲してきた。急な出来事に深澤は動くことが出来ない。
黒「ふっかさん！」
咄嗟に動けない深澤を目黒が抱きしめた。
黒「うぐっ」
紫「目黒！！」
相手側が発砲した玉は、目黒の脇腹をキレイに掠った。目黒はすぐに掠った場所を抑え、その場に崩れる。
深澤は目黒の体に触れながら、銃を発砲した男を睨みつけた。
深澤の睨みを受けながら、男はヘラヘラとしている。どうやらもう自分は勝った気でいるらしい。
「あらあら。俺らより劣ってないっていう奴が怪我しちゃいましたね！！」
そう言ってヘラヘラと笑っている。
深澤は目黒に視線をもどし、深く息を吸って吐く。そして気持ちを落ち着けさせると、スマホを取り出し電話をかける。
紫「もしもし、照？悪いけど迎えに来てくんない？そう。今そこにいるんだけど、目黒が俺を庇って怪我したから。うん。うん。でさ、出来たら今日ラウの迎え担当の阿部ちゃんと康二以外全員連れて来て。報復するから」
深澤はそう告げると電話を切った。そして、まだ銃を構えている男を睨みつける。
紫「穏便に済まそうかと思ったけど、なしだ。もう」
「は？」
紫「俺の可愛い部下が怪我をしたんだ。許せるわけないよなぁ」
その言葉と共に、深澤が床を思い切り殴る。その衝撃で、床が凹んだ。
男がその様子を見て、ゴクリと唾を飲んだ。
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アーサー(プロフ) - ラウちゃんが修学旅行に行っちゃう話が見たいです！ (2022年10月27日 8時) (
レス) id: 94981e7597 (このIDを非表示/違反報告)
未彩季(プロフ) - ななさん» 作者様が忙しく更新されていません (2021年3月15日 22時) (レス) id: 719acb52df (このIDを非表示/違反報告)
なな - いきなりのコメントすみません！この小説は完結したのですか? (2021年3月6日 22時) (レス) id: ce1229467a (このIDを非表示/違反報告)
うどん(プロフ) - リクエストお願いしても宜しいですか？屋敷に敵襲がやって来て、皆の前で白さんが人質に取られて倒れてしまうほど傷付けられたのを見てしまい、暴れまくるというお話がみたいです！ (2020年9月5日 23時) (レス) id: ed9b238989 (このIDを非表示/違反報告)
芽那(プロフ) - ありがとうございます！ (2020年9月3日 20時) (レス) id: b51a0fe72c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふーちゃ
| 作成日時：2020年7月22日 17時
