仕事 ページ25
mu-pon様リクエスト作品になります。
☆★☆★
緑「もしもし。はい。承知しました。では、今日の夕方16時頃そちらに向かいますので」
朝。みんな揃って朝ごはんを食べていると、阿部のスマホが鳴った。1度みんなに断りを入れて電話に出る阿部。
どうやらクライアントからの電話らしく、いつもとは少し違った様子で対応していた。
メモを取りながら電話をしている阿部。そんな阿部を、ラウールが不思議そうに見ていた。
白「さくまくん。あべちゃん、なんでもしもししながらかきかきしてるの？」
桃「あれはね、もしもししてる時にこれは忘れちゃダメだ！でやつを忘れないようにかきかきしてるの」
白「さくまくんはできる？」
桃「佐久間さんはちょっと苦手でやんす」
白「ほぇー。あべちゃん、すごいねぇ」
電話の邪魔をしてはいけないと分かっているラウールは、小さな声で阿部を褒める。
確かに佐久間から見ても、電話をしながらメモを取る阿部の姿はどこかかっこよくて。
緑「はい。承知しました。そちらの方も用意して向かいますので。はい。はい。では、失礼致します」
電話が終わったのだろう。阿部はスマホとペンを置いた。
緑「ごめんね、食事中に」
紫「いや。別に大丈夫だよ」
緑「ラウールもごめんね。中断させちゃって」
白「んーん。あべちゃん、もしもししながらかきかきできて、かっこよかった！さくまくんはできないんだって」
桃「いや！一応は出来るよ佐久間さんも！でも、阿部ちゃんみたいにって言われたら無理でやんす」
青「誰だってその部分では阿部には勝てないだろ」
渡辺の言葉に、阿部とラウール以外が頷いた。しかも阿部の場合は、メモをとりつつポンポンと会話を続けている。本当に凄いのだ。
赤「話の内容からして、今日は晩ごはんの方はいらない感じかな」
緑「うん。いつ終わるか分かんないから、食べて帰るね」
赤「了解」
白「えー。あべちゃん、きょういっしょにごはんたべれないの？」
緑「うん。ごめんね、ラウール」
白「んーん。おしごと、がんばってね」
寂しそうではあるが、仕事を頑張ってくれと言ってくれたラウール。
ラウールからの応援の言葉を受け取り、阿部は笑った。
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黎音(プロフ) - 水のですよね水野になってますよ (2020年7月13日 17時) (
レス) id: 68aa2fde0c (このIDを非表示/違反報告)
黎音(プロフ) - からうは方言ですよ。たぶん背負うだと思います (2020年7月6日 19時) (レス) id: 68aa2fde0c (このIDを非表示/違反報告)
翔北(プロフ) - リュックをからうってなんですか、？ (2020年7月6日 19時) (レス) id: e89bc97fcc (このIDを非表示/違反報告)
果恋(プロフ) - リクエスト失礼します！よく、BARに来る男の人が舘様を襲ってしまい、その時に翔太くんが助けて、舘様がみんなに甘えるっていう話をお願いします！更新楽しみにしてます！ (2020年7月5日 19時) (レス) id: e8c769ac95 (このIDを非表示/違反報告)
しらゆき(プロフ) - はじめまして！楽しく拝見させて頂いております。リクエストなのですが、阿部くんが仕事でバタバタしてしまい、中々ラウが起きてる時間に帰ることもできず、そのまま体調を崩してしまう阿部くんと心配するラウの話が見たいです。わかりにくくてすみません。 (2020年7月2日 1時) (レス) id: 7bc484c107 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふーちゃ
| 作成日時：2020年6月21日 22時
