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Aside
あー怖かった
ちょっとイラついて
クソ生意気なこと言っちゃったな
でもあのお兄さんいい人そうで良かった
ちゃんと分かってくれたらしい
清さんに回収されながら
彼とのやりとりを思い出す
『でもお兄さんみたいな強面なら
京谷くんの手綱握れるんじゃないですか？』
｢お前⋯ちくしょう！いい女だな！
一匹狼が群れに帰るまで俺に任せろ！｣
うん。すごく単純だ
京谷くんのこと脳筋呼ばわりしてたけど
お兄さんも大概だと思う
でも京谷くんの事を
ちゃんと見てくれてる人がいる
それを応援してくれる人がいる
きっと、京谷くんが不器用ながらも
好きなバレーを一途に続けてきたからだ
こんなに打ち込める事があるって素敵だ
本当にかっこいい
私もそれ程に打ち込める事を見つけたい
帰る準備をしていると
清さんが京谷くんに何か話していた
聞こえないが不穏な空気が漂っている
大丈夫かな
少し心配だったのが伝わったのか
清さんがやって来た
京谷くんの顔は相変わらず不機嫌そうだけど⋯
清｢Aちゃん、あいつを頼んだよ｣
『？はい？』
清｢まぁ、気が向いたら
またいつでも見においで｣
よくわからないけど京谷くんを頼まれた
なんか嬉しい
京｢送る｣
『1人で帰れるよ』
仏頂面の京谷くんが帰りの準備を終えてやって来た
清｢来てくれてありがとうな
陽祐にもよろしく伝えといてくれ
気をつけて帰んだぞ｣
『はい！ありがとうございました』
清さんとクラブチームの皆さんにお礼を言って
京谷くんと一緒に体育館を出た
『ねぇ、私ひとりで帰れるよ？』
京｢チッうるせぇな｣
ほんと不器用だね
そんな事怖くて言えませんが⋯
代わりにお礼を言って話題を変えた
『まさか京谷くんがいるとは思わなかった』
京｢俺もだわ｣
『京谷くん、バレーやってる時
すっごい楽しそうだったね』
京｢そうか？｣
『うん、かっこよかっ、た、』
あぁ〜なんで言っちゃったんだ！と
思わず零れた言葉を飲み込もうとしてももう遅い
顔に熱が集まるのがわかる
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てり(プロフ) - 梅干し太郎 さん» ほんと、狂犬ちゃんの小説少ないので増えて欲しいですよね🥲神なんて烏滸がましいですが泣きましたありがとうございます🥹 (1月4日 22時) (
レス) id: 54c7f690bb (このIDを非表示/違反報告)
梅干し太郎 - うわぁぁぁ！嬉しすぎる！！続編出るなんて！！狂犬ちゃんの小説全くと言っていいほどないけど……この作品神すぎて本当に大好きです……続編も頑張ってください！ (12月30日 9時) (レス) @page49 id: 2daaea741e (このIDを非表示/違反報告)
てり(プロフ) - ﾏｺﾁｬさん» わわ、なんとお優しい、ありがとうございます🥲そうなんです、狂犬ちゃんは可愛いんです🥹現在制作中ですのでもうしばらくお待ちください❕ (12月22日 2時) (レス) id: 54c7f690bb (このIDを非表示/違反報告)
ﾏｺﾁｬ - 狂犬ちゃんが可愛すぎるｯ!!主様のｲﾒ画見たいです!!主様こそ無理せずに(∩´∀`∩)のんびり待ってます٩(ˊᗜˋ*)و (12月20日 14時) (レス) @page38 id: dbc36aa8be (このIDを非表示/違反報告)
てり(プロフ) - あずまさん» ありがとうございます！そう言って頂けるとほんとやる気出ます🥹これからも頑張りますね！ (12月1日 22時) (レス) id: 54c7f690bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てり | 作成日時：2023年11月28日 18時
