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そして事件は起こった
｢キャー！ジーニストさん！
お仕事頑張って下さい！｣
｢フィルちゃん！
一緒に写真撮ってください！｣
｢なんだ？今日はジーニストも
フィルちゃんも一緒か｣
昼時、どこへ行っても声をかけられる
私たちもその声に応えて丁寧に対応するが
爆｢クソ市民にヘラヘラすんのが
本当にヒーロー活動に必要なんか？｣
やはりバクゴーは口をへの字に曲げて
つまらなそうにしている
『これだからお子ちゃまは〜』
爆｢ガキじゃねぇ！｣
『ほら行くよ
お手て繋いだげよっか？』
爆｢繋がねぇわ！｣
先程バクゴーの意外な一面を見られたので
そんなやり取りを微笑ましく見ていると
インカムからサイドキックの声が聞こえた
サ｢交戦中の敵グループの1人を
取り逃してしまいました！すみません！！｣
『ジーニスト！』
ジ｢あぁ｣
結構な数とやり合っているらしく
半泣き状態のサイドキックから
場所を聞き出してフィルとバクゴーと向かう
爆｢ハッ！やっとヒーローらしい仕事じゃねぇか｣
ジ｢己の身が危険にさらされた場合は例外だが
キミに戦闘許可は出さないつもりだ
大人しくフィルの活躍を見ていろ｣
爆｢チッ！｣
敵が逃げたのは
明日パトロールへ行く予定だった管轄内だ
幸い、現場が近く暴れ回っていた事もあり
すぐに見つけられた
『あいつですね』
ジ｢あぁ。いけるか｣
『任せてください』
ジ｢頼もしいな
異変があればすぐに知らせるように｣
『イエスボス！』
サイドキックが逃してしまった敵だが1人との事だ
桃鳥は強いから大丈夫だろう、と任せる事にした
｢⋯バクゴーも戦闘許可を出すが
フィルの指示は絶対だ
それが守れるなら行ってきなさい｣
爆｢おう！｣
許可するつもりはなかったが
せっかくの職場体験の場だと思い戦闘許可を出した
共闘できるのが嬉しいのか
2人とも表情がイキイキし出した
私はそんな2人の背中を少し遠くで見守った
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てり(プロフ) - ほたてさん» 素敵だなんて言って頂けて嬉しいですありがとうございます🥹これからも頑張ります☺️ (1月14日 0時) (
レス) id: 3043a66a2b (このIDを非表示/違反報告)
ほたて - チビかっちゃん可愛すぎて悶えました😭✨ 素敵な小説ありがとうございます！！応援してます！！ (1月11日 0時) (レス) @page50 id: 5996808965 (このIDを非表示/違反報告)
てり(プロフ) - やぁでぅんさん» 好みいただきました！ありがとうございます頑張れます🫶🏻これからもかっちゃんはオネーサンの掌でコロッコロの予定ですのでお楽しみに🥹 (12月22日 23時) (レス) id: 54c7f690bb (このIDを非表示/違反報告)
やぁでぅん - え！めっちゃ好みです！年上に翻弄されるかっちゃんを見れてマジ嬉しいです😃！ありがとうございます！これから更新頑張って下さい！！✊ (12月22日 0時) (レス) @page37 id: 92500eea4b (このIDを非表示/違反報告)
てり(プロフ) - かのザウルスさん» 私の作品で新しい扉開いちゃって下さりありがとうございます🥹滝涙です、ぜひ可愛い爆豪くんに沼って下さい！ (11月27日 16時) (レス) id: 54c7f690bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てり | 作成日時：2023年11月15日 18時
