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おれの家とそんなに変わらねぇ大きさの家のインターホンを押した
母｢確かお隣の爆豪くんかしら？｣
オネーサンとそっくりの女の人に紙を見せて渡した
爆｢これ、オネーサンが
落としてったから届けに来てやった｣
母｢わざわざありがとうね！あら、楽譜？
あの子ったら！おっちょこちょいね〜｣
爆｢その記号だらけの紙、何だ？｣
母｢これは楽譜って言ってね、
Aは音楽教室に通ってるんだけど
これを見ながら演奏するの
あの子は覚えちゃってるから
必要ないんだろうけどね｣
この紙を覚える⋯？わけわかんねぇ
おばさんにもう一度礼を言われおれは家に帰った
それからオネーサンは学校でも何処でも
おれを見る度に
泣き虫やら可愛いねとからかってきた
強くていつもニコニコしてるオネーサンに
からかわれるのはあまり嫌じゃなかったし
むしろ学校で会えると少し胸が高鳴った
ある日の休み時間
モブ共と運動場でサッカーをしていた時
音楽室にAねーちゃんの姿が見えた
爆｢おれ抜ける！ついてくるんじゃねぇぞ！！｣
モブがついてこようとしたので
追い払って音楽室へ向かった
近くまで行くとピアノの音が聞こえてきた
ピアノを弾いているAねぇちゃんの姿は
おれをからかって来る時とは違い、綺麗で
ボーッと見ていると声をかけられた
『あ！爆豪くん久しぶり！
相変わらず可愛いけど、今日は泣いてないんだ？』
爆｢おれは可愛くねぇし泣いたことなんかねぇ！！｣
『ふっいつも泣いてるくせに〜』
爆｢うるせぇ！おれがAねぇちゃんの
楽譜届けてやったんだぞ！！｣
『そういえば、あの日はありがとうね！
爆豪くんが届けてくれたやつ 今弾いてたんだけど
どうよ？一緒に弾いてみる？』
おれが届けた楽譜だと聞いて何故か嬉しくなり
少しピアノを弾くことになった
『うわあ、爆豪くん天才なの？
習い始めたらすぐ追いつかれちゃいそう』
爆｢ハッ！とーぜん！
このオレにできねぇ事なんかねぇ！
なぁAねーちゃん！
おれも一緒に音楽教室通いてぇ！｣
オネーサンはでっけえ目を見開いて
パパとママに相談しな、と言って笑った
ちょうど予鈴が鳴ったのでそれぞれの教室へ戻った
モ｢カツキー
急に居なくなってどこ行ってたんだよー！｣
教室へ戻るとモブがうるせぇ
ぜってえAねぇちゃんと
同じ音楽教室通うんだ
と思いながらモブは無視した
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てり(プロフ) - ほたてさん» 素敵だなんて言って頂けて嬉しいですありがとうございます🥹これからも頑張ります☺️ (1月14日 0時) (
レス) id: 3043a66a2b (このIDを非表示/違反報告)
ほたて - チビかっちゃん可愛すぎて悶えました😭✨ 素敵な小説ありがとうございます！！応援してます！！ (1月11日 0時) (レス) @page50 id: 5996808965 (このIDを非表示/違反報告)
てり(プロフ) - やぁでぅんさん» 好みいただきました！ありがとうございます頑張れます🫶🏻これからもかっちゃんはオネーサンの掌でコロッコロの予定ですのでお楽しみに🥹 (12月22日 23時) (レス) id: 54c7f690bb (このIDを非表示/違反報告)
やぁでぅん - え！めっちゃ好みです！年上に翻弄されるかっちゃんを見れてマジ嬉しいです😃！ありがとうございます！これから更新頑張って下さい！！✊ (12月22日 0時) (レス) @page37 id: 92500eea4b (このIDを非表示/違反報告)
てり(プロフ) - かのザウルスさん» 私の作品で新しい扉開いちゃって下さりありがとうございます🥹滝涙です、ぜひ可愛い爆豪くんに沼って下さい！ (11月27日 16時) (レス) id: 54c7f690bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てり | 作成日時：2023年11月15日 18時
