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このおれが
オネーサンと呼んでいるのには理由がある
それは、おれと勝負しておれが負けたら
オネーサンと呼べ、と言われたからだ
こいつが引っ越して来た翌日
いつものようにデク達とヒーローごっこをしていた
『危ない！！アンタお隣の爆豪くんか！
イジメちゃダメじゃん、緑頭くん大丈夫？』
緑｢わわあ！だっ大丈夫です｣
おれの攻撃からデクを守りやがった
爆｢昨日引っ越して来たヤツだな！
おまえに関係ないだろ！首突っ込んで来んな！｣
『嫌がってんじゃん！
弱いものいじめはダメってわかんないの？』
爆｢弱いくせにヒーロー気取りかよ！！｣
ムカついて爆破しようとしたが
デクを抱えたまま避けられちまった
爆｢おまえの個性なんだ！おれと勝負しろ！！｣
『私の個性は糸だよ
この勝負、私が勝ったらお前じゃなくて
Aお姉さんって呼びな』
爆｢いいぜ！ぜってぇ負けねぇから！！｣
緑｢あっあの！やややめといた方がっ！！｣
『大丈夫、私強えの』
爆｢おれのが強ぇ！死ねぇ！｣
攻撃しようとしたら
糸のようなものに両腕を拘束された
『動いたら怪我するよ』
言われた通り今でも痛えのに
動いたら切れそうだと思い
大人しく抵抗をやめたらすぐ開放された
爆｢なんだ今の！おまえが出した糸か！？｣
俺は小2で初めて
かっけぇ、敵わねぇやつだと思った
『おう、私の個性だよ、強いっしょ！
ほら、約束通りAお姉さんって呼びなよ？』
腹立つ程ニヤニヤしているが
勝負は勝負だ。オネーサンと呼ぶ事にした
『緑頭くん、お名前は？立てる？怪我見せな』
緑｢ぼっぼくはみどりやいずくですっ！
助けてくれてありがとうございます
でも大丈夫です！ぼく帰ります！！｣
顔を真っ赤にして走って行くデクを見て
オネーサンは、行っちゃった⋯と残念そうに言った
爆｢アイツの出久って漢字は木偶の坊の"デク"
って読めるんだぜ！ムコセーのデクだ！｣
デクに構うオネーサンに腹が立ったので教えてやった
『爆豪くん
そういう事ばっか言ってっといつか自分に返ってくるよ』
爆｢うるせぇ！その時はおれがねじ伏せるんだ！！｣
オネーサンは、あっそ、と笑いながら
手提げ袋を拾うと帰ってしまった
紙⋯？変な記号がたくさん書いてある。気持ちわりぃ
オネーサンが落として行った変な紙を拾って
桃鳥家へ向かった
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てり(プロフ) - ほたてさん» 素敵だなんて言って頂けて嬉しいですありがとうございます🥹これからも頑張ります☺️ (1月14日 0時) (
レス) id: 3043a66a2b (このIDを非表示/違反報告)
ほたて - チビかっちゃん可愛すぎて悶えました😭✨ 素敵な小説ありがとうございます！！応援してます！！ (1月11日 0時) (レス) @page50 id: 5996808965 (このIDを非表示/違反報告)
てり(プロフ) - やぁでぅんさん» 好みいただきました！ありがとうございます頑張れます🫶🏻これからもかっちゃんはオネーサンの掌でコロッコロの予定ですのでお楽しみに🥹 (12月22日 23時) (レス) id: 54c7f690bb (このIDを非表示/違反報告)
やぁでぅん - え！めっちゃ好みです！年上に翻弄されるかっちゃんを見れてマジ嬉しいです😃！ありがとうございます！これから更新頑張って下さい！！✊ (12月22日 0時) (レス) @page37 id: 92500eea4b (このIDを非表示/違反報告)
てり(プロフ) - かのザウルスさん» 私の作品で新しい扉開いちゃって下さりありがとうございます🥹滝涙です、ぜひ可愛い爆豪くんに沼って下さい！ (11月27日 16時) (レス) id: 54c7f690bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てり | 作成日時：2023年11月15日 18時
