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小2のおれ相手に小6のヤツらが何人かで
ケンカ吹っかけて来やがったから全員ノシた
だが本当は少し怖くて、隠れて公園で泣いていた
『あれれ〜少年、傷だらけじゃん
またケンカ？オネーサンが治してやろうか』
爆｢げっ何でお前がここに居んだよ！！｣
『げってなんだよ失礼だな。ここ皆の公園じゃん』
何でいつも泣いてる時に来るんだよクソっ
爆｢うるせぇ！今はおれだけの公園だ！
オネーサンは帰れ！今日はぜってぇ1人で帰る！｣
『えぇー？爆豪くんと帰りたい気分なんだけど』
爆｢おれは別にオネーサンと帰りたかねぇ｣
『女の子と2人で帰るのは爆豪くんには早かった？』
爆｢そんなんよゆーだわクソが！！｣
『今日のケンカの相手はどんなヤツだったの？』
爆｢小6のザコが
3人で来やがったから全員ぶっ倒したんだぜ！
強えやつは1人でも勝てるんだ！
オールマイトみてぇにな！｣
おれは泣いてたことを忘れて
こうやってこうだ！！とキックやパンチを再現した
『本当は怖かったのに泣かずに
ひとりでやっちゃったんだ？強ぇのな！』
そう言って頭を撫でてきた
悔しいが酷く安心してまた泣いてしまった
『我慢してたんだな、ほらいっぱい泣きな』
たった2つしか変わんねぇのに大人みてぇ
と思いながら、抱きついて泣いた。
こいつと知り合ったのはつい最近だ
転勤族らしく、隣の家に引っ越して来て
挨拶くらいはしたがあまり興味は無かった
その少しあと、上級生とケンカして
勝ったが腕が痛くて少しだけ泣いていた
そのタイミングであいつに見られた
『あ、爆豪くん！何してんの？』
爆｢なっ何もしてねぇ！目にゴミが入っただけだわ！｣
『別に泣いてるのなんて聞いてないけど？』
クソうぜぇ
ニヤニヤしてるこいつは隣の家のオネーサンだった
爆｢泣いてねぇ！帰る！！｣
『へぇ、可愛いな？オネーサンも一緒に帰る』
爆｢なんっで着いてくんだよ！1人で帰りやがれ！！｣
『お隣さんなんだからしょうがないじゃん
そんな可愛い顔してても全然怖くないし
ほら、オネーサンとおてて繋ごうや』
爆｢っ！！だれが繋ぐかよ！
ガキ扱いしてんじゃねぇ！！｣
『クソガキじゃん』
オネーサンは構わず頭を撫でてきやがったが
振り払わなかったのは、安心してしまったからだ
その日も結局、一緒に帰った
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てり(プロフ) - ほたてさん» 素敵だなんて言って頂けて嬉しいですありがとうございます🥹これからも頑張ります☺️ (1月14日 0時) (
レス) id: 3043a66a2b (このIDを非表示/違反報告)
ほたて - チビかっちゃん可愛すぎて悶えました😭✨ 素敵な小説ありがとうございます！！応援してます！！ (1月11日 0時) (レス) @page50 id: 5996808965 (このIDを非表示/違反報告)
てり(プロフ) - やぁでぅんさん» 好みいただきました！ありがとうございます頑張れます🫶🏻これからもかっちゃんはオネーサンの掌でコロッコロの予定ですのでお楽しみに🥹 (12月22日 23時) (レス) id: 54c7f690bb (このIDを非表示/違反報告)
やぁでぅん - え！めっちゃ好みです！年上に翻弄されるかっちゃんを見れてマジ嬉しいです😃！ありがとうございます！これから更新頑張って下さい！！✊ (12月22日 0時) (レス) @page37 id: 92500eea4b (このIDを非表示/違反報告)
てり(プロフ) - かのザウルスさん» 私の作品で新しい扉開いちゃって下さりありがとうございます🥹滝涙です、ぜひ可愛い爆豪くんに沼って下さい！ (11月27日 16時) (レス) id: 54c7f690bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てり | 作成日時：2023年11月15日 18時
