ONAIR HOUSE 2

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り「どこ行こっか」






車で走りながらりょうさんが聞いてきた




何処がいいかな、






り「せっかくだか、名古屋の方まで行ってみる？」




「！行きたい〜！」




り「じゃあ決まり」






あっ




この前みたく、やっぱり声とかかけられるよね




大丈夫なのかな







「あの、」





り「ん？」




「ファンの方とかに会っても大丈夫なんですか？」




り「大丈夫だけど、それがどうしたの？」




「2人で並んで歩いてるところとか見られたらりょうさん嫌なんじゃないかって、」




り「何言ってるの、全然嫌じゃないからね」




「そうですか？」




り「じゃあなんでデートに誘ったんだってなるやん」




「あっ、そっか…」




り「だから気にしなくていいの」




「はいっ」






その後、やっぱり視聴者さんに遭遇するとかはあったけど

これといったトラブルはなかった







夜7時








お、お腹がすいた…




お腹なりそうや




やばいなる






ぐー…






やべえ！！と思いつつ隣を見ると、やっぱりりょうさん笑ってる






「違うんですよ、これは、たまたまです」




り「いや、大丈夫だよ、、笑」




「笑わないで…」




り「…ｸｸｯ」




「ねえ！！！！」






まったく

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