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てつや
て「ということで、みんな Aさんと俺らがイチャついててもしょうがないですね」
と「僕達もどんどん手を出していきますのでね」
「…は?」
り「Aさん怖いからwwwww」
て「…まあ、その、ということで……バイバイっ」
ざわくんが録画を止めた
と「アホ毛wwwww」
「ねえやめてくださいって!!ほんと言われてからめっちゃ気になってたの」
と「こっち頭向けてみ?」
「はいっ」
…何仲良くしてんだよお前ら
俺だって…
めっちゃ仲良くなりたいよ!!?
そもそも雇ったの俺だし
て「Aさんのほうがいいかな、それともAでいいかな」
り「Aでいいんじゃない?」
て「じゃあAでいいね、な、A」
するとさっきまでとしみつとじゃれていたAがこっちを向いた
「へ?」
これは聞いてなかったな
て「聞いてなかったの?」
「すいません…」
て「まあいいけど、今日俺ら外で食ってくるから」
「あ、はい…」
ちょっといじめてみたくなって言ったんだけど
なんかしゅんとしてる感じが犬みたいで可愛い
り「俺Aの飯がいいんだけど」
と「俺も」
て「俺も」
と「は?お前外で食べるって」
て「気が変わった!Aお腹すいた!」
「じゃあ作りますね」
虫「ごめんねてっちゃん優柔不断で」
「いえいえ、全然いいんですよ」
そう言いながらニコニコ笑うAがほんとに可愛くて
俺のモノにできないかな
なんて少し考えちゃったのは誰にも言えん
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作者名:藍 | 作成日時:2018年3月26日 21時