ドライブ ページ7
あれから神ちゃんとは3ヶ月会えていない。
でも3ヶ月毎日連絡してればだいぶ距離も縮まるもんで。
今日はロケで遠いとこに行くとか、美味しいタピオカ屋さん見つけた!とか、メンバーとご飯に行ったとか、身長が2mm伸びてたとか。
日常を教えてくれる神ちゃんからのメッセージに毎日癒される。
ちょっと身長いじり気にしてんじゃん。
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「Aちゃん!助かったよ〜!!!急に声かけてごめんね!明日はお休みにしとくからゆっくり休んで!!」
「やったー!お疲れ様でーす」
強面なマスターと挨拶を交わして店を出た。
働いているお店は昼はカフェ、夜はバー。
今日はシフト入ってない日だったけど、金曜日の夜ということもあり人手が足りないから急遽来て欲しいと頼まれた。
その代わり土曜お休みもらっちゃった〜。買い物行こっかな、服買っちゃおっかな。うっきうき。
店を出てすぐに確認するのはメッセージ。
神ちゃんと連絡とるようになってから日課になってしまった。
「あれ、電話?」
神ちゃんとのトーク画面を開くと、2時間前に不在着信の通知が来ていた。
初めての電話イベントだったのに出られなかったな、惜しいことした。
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作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=ssecret777&scr=novel/tetetetetete1... 作成日時:2019年11月2日 14時