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放課後になり、今日は部活の集まりがあるので入部の件と一緒に帰れない事を言わなくてはならない。



「ジョングク、今日なんだけど、」

「あ、A。俺放課後呼び出されちゃってて今日は一緒に帰れないや。先に帰ってて」

「あっ、ちょっと…!」




私の話を聞かずに早足に教室から出てしまったジョングク。つくづくタイミングが合わないなあと落胆してしまう。

まあ、今日のところは普通に部活に行こう。






第三会議室に着き中に入るとジミン先輩だけが椅子に座っていた。



「ジミン先輩、こんにちは」

「Aちゃんこんにちは、昨日ぶり」

「テヒョン先輩はいないんですか?」

「テヒョンのクラスまだHRしてたから。そのうち来るよ」




たわいもない話をしながらジミン先輩の前の席に腰を下ろした。今まで友達という友達はいなかったが自分がコミュ障という訳でもないので意外と話せる。ジミン先輩が話しやすいというのもあると思うが。なんというか、威圧感がない。

そんなことを思っているとドン!と大きな音を立てて部室のドアが開いた。




「ちょっとテヒョンア、優しく開けてよビックリするから」

「えへへ、ごめん!あ、Aちゃんいる〜」

「こんちには、テヒョン先輩」




バタバタ音を立てながら部室に入ってきたテヒョン先輩はそのまま私の横に腰を下ろした。


正直緊張してしまう。ジョングク以外の人とこんな距離になったことないし、慣れない。




「来る途中ですっごいかっこいい子が、あ、可愛い感じでもあったけど、男の子が告白されてるところに出くわしちゃってさ〜。通り道だから終わるまで待ってたら遅れちゃった」








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ukysh523(プロフ) - とても面白い作品です!更新楽しみに待ってます! (2020年3月12日 19時) (レス) id: a6a9750b9d (このIDを非表示/違反報告)
NAKO(プロフ) - 更新待ってます。こちらの作品大好きです (2019年7月15日 4時) (レス) id: 945b78ea37 (このIDを非表示/違反報告)
おちむ - この作品めっちゃ好きです!更新頑張って下さい!応援しています!! (2019年2月3日 0時) (レス) id: 45c88e1ad2 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃみ - はじめまして。お話楽しく拝読させて頂いております!ぐうちゃんがサイコパスぽくて良いです!これからの展開も楽しみにしております! (2019年1月28日 21時) (レス) id: 55c13b04ee (このIDを非表示/違反報告)
りん - 続きがとても気になる更新頑張って下さい。 (2019年1月27日 0時) (レス) id: 26532fd7c2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:マーライオン | 作成日時:2019年1月24日 21時

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