転校生の時間 二時間目 ページ3
夢主side
さっきまで笑い声が溢れていた教室。
超生物はタコ、先生は美人フェロモンお姉さんとイケメン超人。
生徒がどんなんか気になるに決まってるよね!?
正直、落ちこぼれって位だから、暗いのをイメージしてたんだけど。
本当は反対に、笑い声が溢れる、明るいクラスだったから、安心した。
教室から聞こえる「入ってきてください」緊張が高まる。
きっと大丈夫だと言い聞かせて、扉を開けた。
ガララララッ
全「「わぁっ…」」
何でわぁっ…なのかはわからない。
ヤバイ、また緊張してきた。
ハッ、と前を向くと、たまたま目があった赤髪の男子が笑い返してくれた。
それが背中を押してくれて、口を開いた。
『今日からお世話になる、星川 Aです!よろしくお願いします!』
全「「よろしく!」」
…返してくれた!嬉しい…
思わず口がにやける。
全((笑ってる…かわい))
殺「一時間目は質問タイムなので、邪魔な先生はタイにいってきます!」
サボりじゃんwww
『質問ありますか!?』
業「はい」
そう言ってジュース片手に歩いてきたのは、さっきの赤髪の男子だった。
業「これ、味見してよ」
『変な質問来たwwww』
甘すぎるけど、美味しい
『甘すぎるけど美味しいね』
業「うん」
全((効いてる?))
前原「ファーストキスはいつ?」ニヤニヤ
『まだしてないし』
全「「マジか」」
矢田「このクラスだったら、誰がイケメン?」
『赤髪君、黒髪君、金髪君だけど』
業「え、俺?///」
前原「っしゃ!」
磯貝「ありがとう//////」
茅野「何カッp」
片岡「カエデ、それはやめなさい」
茅野「チッ」
『仲いいね!羨ましい!』
寺坂「このクラスにくる前、どんなクラスだと思ってた?」
渚「ちょ、寺坂くん」
中村「落ちこぼれだとか?」
片岡「ちょ、やりすぎだよ」
寺坂「大事な事だr」
『暗かったら私が明るくしようって思ってた。一緒に見返してやろうって。それが何か?見下してるとでも?』
業「だって、寺坂w」
『あと、さっきから可笑しい。勝手に喋る。赤髪のせいだろ。何いれた』
奥田「私が作った真実薬です!すいません!」
業「本心で語ってもらおうと」
『私は嘘なんかつかない。舐めんな』
業「はぁ、ごめんね、A。」
ボフンッ
業「ぁ、効果切れた」
茅野「カルマくんだよ」ボソッ
『許してあげる、カルマ。』
業「っ///上から目線だね」
『だねwww』
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作者名:皐雨 | 作成日時:2018年1月15日 19時