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71. ページ22

「うぅし！」

「...それでも『綺羅星の天使』？」

「そーよ、これでもあなたの恋人よ」









にぃーって二人で顔を見合わせる。


こんな瞬間があと何回あるんだろうなんてこと、考えないようにはしてるのに、どうしても頭の隅で疼く。








「あんまり、無理しないでね」







私の髪を指に絡めて遊びながら、ふと、ふわりとした口調でジミンが言った。








「ん、ありがとう」








ようやく体が元通り動くようになってきて、ミリオンヒットしたデビューアルバムに続くセカンドアルバムの制作に突入する。

今日は、その初ミーティングがあるのだ。

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作者名：寧桜 | 作成日時：2018年4月14日 22時

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