浮気、してしまいました。 (ページ10)

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" 9 私が向かった家 " ページ10

本当、見なければよかった

でも浮気のこと発覚してなかったら

自分の事自分で苦しめていたよね

多分この選択が正しかったと思う

🏠ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ

🚪ｶﾞﾁｬ

TH
「Aどうしたの？｣

A
「それは後で話すから、家に入れて｣

TH
「あ、うん｣

私が来た家はテヒョンの家

異性だろうがもう関係ない

だってもう彼氏なんていないから

TH
「ソファーに座っていいよ！｣

テヒョンはキッチンからコップに入れた

オレンジジュースを持ってきてくれた

TH
「どうしたの？この大きい荷物｣

A
「えっとね、これは…｣

最近のグクの話と今日のグクの話を隠さずに話した

だってもうグクのことは忘れたいし

少しでも楽になりたかったから

TH
「あいつAのこと一生大切にするって言ってたのに
大切にできてないじゃんかよ｣

A
「うっ…｣

TH
「もう泣くのおしまーい！｣

って私の隣に座って頭を撫でてくれた

安心したのか涙がたくさん出てきた

TH
「住む所ないならここに住んじゃえば？｣

A
「いいの、？｣

TH
「いいに決まってんじゃん
住んじゃえばなんて言って断る奴いるかよ｣

なんか言葉は尖っているけど

テヒョンの優しさがものすごくわかる

グクよりテヒョンの方がかっこいいって思っているの

私だけですか、？