嫌い？ ページ3
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長いキスが終わりゆっくりと顔を離す
「ほんとひどい、」
私はぐうを睨みながらそう言った
JK「嫌いになった？」
私は下を向いてゆっくり首を縦に降る
するとぐうが私のほっぺたに両手を添えて顔を上げる
JK「俺の目見て言えよ、嫌いになった？」
ぐうの綺麗な瞳に私だけが映る
嫌いになんてなれない
好きすぎておかしくなりそう
だから
「少しぐらい嫌いにならせてよ…」
「え？」
「さっきさ私ほんとに辛かった、ああ…ぐうはあの女のことが好きなのかなって、もう私たち終わりなのかなって、」
JK「………」
「あんなの見せられたら普通怒るじゃん？嫌いになるじゃん？でも、私何て思ったとおもう？一番にぐうに会いたいって思った」
JK「A…」
「バカだよね、私さ自分でも引くぐらいぐうのことが好きみたい、だから今だけは嫌いにならせて？じゃなきゃ私ぐうを恨むこともできない」
泣きながら話す私をぐうは指で涙を拭いながら聞いてくれた
そして話し終わると優しく私を抱き締めた
「ごめん、」
「ゔゔ、ぐうのバカ！アホ！マヌケ！何回私にヤキモチ妬かせるの！？何回私を泣かせるの！？もうやだ！全部ぐうのせい！ぐうが私をこんなに好きにさせたんだからちゃんと責任取ってよね！バカ！」
「………」
「てゆうか、なんで私ばっかりこんな嫉妬してんの！？ひどくない？！私なんかここ最近の男との関わりといえばパクジミンとオッパぐらいなのに！ほぼ身内みたいな奴らとしか関わってないのに！」
私は泣きながら胸の内をぐうに全て吐き出した
ちょっとスッキリしたかも、
「ぐうごめん、制服に鼻水ついた、」
JK「は！？お前まじ勘弁しろよ」
「んふふふ」
そして2人で笑いあった
今日私ほんと情緒不安定だな
泣いたり笑ったり、、
JK「やっと笑った」
ぐうは微笑みながらそう言って私のほっぺたに手を添える
JK「やっぱお前笑ってる方がいい、可愛い」
ああ、ほんと好きだ
一気に心臓が暴れ始める
「ゔゔ、うわああん」
JK「ああ、何でまた泣くんだよ(笑)」
「わがんない、」
JK「あーあ、またブスになった、」
「うるさい」
そう言いながら私は泣きながら笑う
「可愛い？」
JK「お前まじうける」
「ウケ狙ってないから！」
これからもぐうと笑っていたい
私は心からそう思った
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しおりん - こういう感じすごい好きです。 (2019年4月18日 18時) (
レス) id: bb467e01e7 (このIDを非表示/違反報告)
cooky - こうゆう感じめっちゃ憧れる~ﾜﾗ スゴく面白かったです！ (2019年2月28日 21時) (レス) id: 13ad5ea90e (このIDを非表示/違反報告)
mayu - めっちゃ、よかったです！キュンキュンしました。これからも頑張ってください！ (2018年5月1日 19時) (レス) id: b49fe59870 (このIDを非表示/違反報告)
すず - 妄想で久しぶりにたくさん笑いました！ (2018年3月26日 21時) (レス) id: 3d969a89cb (このIDを非表示/違反報告)
すず - すごい面白かったです！ (2018年3月26日 21時) (レス) id: 3d969a89cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かな
| 作成日時：2017年4月7日 22時
