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「ゔ、ゔわぁああん」
JK「おい、A、どうしたんだよ」
私はベッドに座って私を心配そうに見るぐうに駆け寄った
そして思いっきりぐうを抱き締める
そんな私をぐうは抱きしめ返して私の頭を優しく撫でる
「ゔゔ、ぐう、ゔわぁああん」
JK「よしよし、どうした、ん？」
「ごわがった…ヒクッ…怖かった……」
JK「何が？」
「夢見た、グスッ、ものすごく怖い夢」
JK「夢？どうゆう夢？」
「……ぐうがいなくなる夢」
そう言うと私は抱き締める腕に少し力を入れた
JK「それでこんな泣いてんの？」
「うん、ねえぐういなくならないよね？私たちずっと一緒だよね？ね？そうでしょ？ぐう」
JK「当たり前だろ、こんな泣き虫な彼女置いてどこにも行けねえよ」
ぐうの優しい声
ぐうの匂い
ぐうの温かい胸
これら全ては私を安心させるには十分だった
(チュッ)
ぐうは体を離して私のおでこにキスを落とす
JK「大丈夫、ずっとそばにいるから」
私の目を見てそう言ったぐうの目は
真っ直ぐで誠実で
嘘なんて一つもなかった
私はニッコリ笑って何度も頷く
JK「あーもう、まじでびっくりした、オバケでも出たのかと思った」
「オバケより何千倍も怖かったんだから」
JK「可愛いこと言うなよ」
「今のどこが可愛いのよ」
JK「あー眠い、寝よ」
「寝る、ぐうチュー」
ぐうはため息をつきながらも軽くキスをする
満足した私はぐうのベッドに横になった
「ぐうギュー」
そう言ってまだ座ってるぐうに両手を広げる
JK「泣き虫の次は甘えん坊かよ」
「嫌い？」
JK「超好き」
「フッ」
そしてぐうも横になって私を抱き締める
JK「また悪夢見たら俺のとこ来い、一緒に寝てやるから」
「悪夢見なきゃ一緒に寝てくれないの？」
JK「お前なんでそんなに可愛いの？」
質問を質問で返してきたぐうにニコッと笑って
私は温かいぐうの胸の中で静かに目を閉じた
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しおりん - こういう感じすごい好きです。 (2019年4月18日 18時) (
レス) id: bb467e01e7 (このIDを非表示/違反報告)
cooky - こうゆう感じめっちゃ憧れる~ﾜﾗ スゴく面白かったです！ (2019年2月28日 21時) (レス) id: 13ad5ea90e (このIDを非表示/違反報告)
mayu - めっちゃ、よかったです！キュンキュンしました。これからも頑張ってください！ (2018年5月1日 19時) (レス) id: b49fe59870 (このIDを非表示/違反報告)
すず - 妄想で久しぶりにたくさん笑いました！ (2018年3月26日 21時) (レス) id: 3d969a89cb (このIDを非表示/違反報告)
すず - すごい面白かったです！ (2018年3月26日 21時) (レス) id: 3d969a89cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かな
| 作成日時：2017年4月7日 22時
