幼なじみブランド〜JK〜

猛勉強 ページ9

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「ねえ何その冗談、全然面白くないから」

先生「冗談じゃねえって」

「なんで先生が持ってんのよ！」

先生「先生の娘もそいつが好きでな、でも大事な用事ができて行けなくなったみたいなんだ、だからもしお前が学年で50番以内に入ったらこれをお前に半額で譲ってやるよ」

「、、でもほんとに？信じられないんだけど！？」

先生「まあそうだろうなと思って持って来たよ、ほらこれだよ」

「ほ、ほ、ほんものだああああああああ」







そこに見えるのは私が手に入れられなかったリリイベのチケット、





ヘイ、ティーチャー、あんたは神様なのか





なぜだろう、今先生の後ろに後光が差している





「もう先生だいすきいいいいい！！あんたは何ていい先生なんだ！！！ねえ先生！私ほんとに頑張るから！！勉強超頑張るから！！！」









そして私の猛勉強生活は始まった









「ただいまー！ねえお母さん、ご飯は私の部屋に持って来て！私今から勉強するから！！」



母「は？ねえA！今なんて言った？」






階段を駆け上がり部屋のドアを開け物置化している机の前に立ってみる






「はあ、まずは片付けだな」





そして一通り片付け机の椅子に座り壁に貼ってあるテヒョン様のポスターを見てこう言った



「テヒョン様、私本当に頑張りますから、テヒョン様に会うために寝る間も惜しんで勉強しますから、だからテヒョン様待っててね！！！」







よっしゃ！やったるわ！！！！



「まずは数学だな、ほら私結構理数系なとこあるじゃん？」



……………。



問1から何でこんなに難しいのよ…



「よし、私は比較的グローバルな人間だから英語しよ！」



………………。



「いや、社会がいいかな、簡単そうだし、」



………………。







「あーもうわかんない！！！！だいたい授業中ほぼ寝てるかしゃべってるかテヒョン様のこと考えてるのにこんなのわかるわけないじゃん！！！」





だめだ、こんなの自分でできるはずがない



誰か頭いい人に教えてもらって……









ハッッ、、






ウヘヘヘヘへ









「いるじゃん隣に」

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