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「な、なによ」




するとそばにあったティッシュを適当に取って私の唇を拭いた




JK「お前ほんとガキだよな」

「あ、ありがと」




拭き終わるとぐうがなぜか私の顎を掴んだままこっちを見てくる






え?何だ、何なんだ、この状況は







………






バラエティ番組のにぎやかな音だけが聞こえる中、私たちはずっと見つめ合う








何秒も見つめ合った後ぐうの顔が徐々にこっちへ近づいてくる






なるほど、そういうことか、






事を察した私は静かに目を閉じた







目を閉じた瞬間さっきお母さんに言われた言葉が頭をよぎった






ああ、お母さん、、ついに私、、ぐうと、、






ぐうが私の顎を少しクイっと引いたその瞬間









(ピロンッ)









ハッッ!!!!!





なんとその瞬間に太ももに置いていた私の携帯の通知が大音量で鳴り響いた





ありえない






「ハァハァハァ、、」






私たちはどちらからともなく離れた





そしてぐうが少し笑いながら





JK「あーもう、ありえねえ」

「も、申し訳ない」

JK「誰だよ、邪魔したやつ」




そう言われ携帯を見てみると








オッパA!今日オッパ大学遅刻しちゃったんだ〜寝坊しちゃって、教授にすげえ怒られたんだけどさ、その教授が俺を怒ってる時に興奮したのかヅラが取れちゃってさ!超面白かったよ!








またお前かーい





ごめんオッパ今ちょっと殺意湧いたわ






待って、私たちの今の甘い雰囲気はオッパの教授のヅラが取れたことで壊されたの?





超面白かったよじゃねえよ






ていうか教授も何ヅラ取れてんだよ (結局はそこ)






1人で携帯を見ながら怒りに燃えていると





JK「何?誰?」

「とことん空気読めない奴」

JK「ああ、ジンヒョン?」




おお、すげえ、通じた、、




「ありえなくない?ていうかオッパってさ私たちの邪魔するプロだよね」

JK「なんか俺怖くなってきた、呪われてんじゃね?」







今度一緒に神社に行ってお祓いしてもらおう





私たちはそう約束した

*→←2人だけの…



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かな(プロフ) - あやのんさん» 読んでいただきありがとうございます!続編でもよろしくお願いします...>_<... (2017年4月8日 22時) (レス) id: ad5895fef4 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - みちばたさん» 読んでいただきありがとうございます...>_<...是非続編もよろしくお願いします! (2017年4月8日 22時) (レス) id: ad5895fef4 (このIDを非表示/違反報告)
あやのん(プロフ) - 面白いです^^* 続きも楽しみにしてますね!! (2017年4月7日 12時) (レス) id: 66084f60c6 (このIDを非表示/違反報告)
みちばた(プロフ) - ほんとにこのお話すきです!更新楽しみにしてます(^^) (2017年4月7日 10時) (レス) id: 6aca6a9666 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - れもんさん» 読んでいただきありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです...>_<...更新頑張ります! (2017年4月2日 2時) (レス) id: ad5895fef4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:かな | 作成日時:2017年3月13日 18時

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