＊(JKside) ページ21
・
JM「お前Aと喧嘩したのか？」
「喧嘩っていうか、俺が全部悪い」
JM「なんかあった？」
そして俺はジミンに全てを話した
俺がAにひどいことしたこともAへの気持ちも
ジミンは驚いたような表情をしたが全てを聞いてくれた
JM「お前はそのままでいいのか？」
「なにが？」
JM「Aを傷つけたままでいいのかよ、確かに戸惑う気持ちもわかるけどいきなりそんな事されて喧嘩みたいになってるAの方がよっぽど戸惑ってると思うけど、Aから逃げるな」
そうだ、俺今まじでカッコ悪いじゃん
まずは謝ろう
嫌われたかもしれないけどそれでも
Aと向き合ってみよう
「ジミン、ありがと」
そう言って俺は教室を飛び出した
隣の教室を見てみてもAの姿がない
あ、Aの友達がいる
「ねえ、A知らない？」
SY「あ、ジョングク君！大変なの！Aがジョングク君のファンクラブの人たちに連れ去られた！」
「は？！どこ行ったかわかる？」
SY「それがわかんないの、」
「わかった、さんきゅ」
何か嫌な予感がする、
あのケバケバ女達か、くそ、
校内を探し回っていると(ガタンッ)って音とAの叫び声がかすかに聞こえた
「A……！」
音のした方へ走り教室を一個一個開ける
(ガラガラガラ)
「A！！」
目の前に飛び込んで来たのは数人の女達に囲まれて制服が乱れ下着か見えてる状態で泣いているAだった
すると女達が
「じ、ジョングク君！？」
と一斉にこっちを向く
「てめえら何してんだよ」
「ち、違うの！これは…」
「何が違うんだよ、Aから離れろ！」
「ご、ごめんなさい」
「今度こいつに近づいてみろ、その時はまじで承知しねえから」
低い声でそう言うと女達が泣きながら出て行く
「A…？大丈夫か？」
と言い近づくとAが泣きながら
「来ないで！汚いから」
と言った
俺はそれを無視して近づくと俺の制服のブレザーをAにかけてそっと抱きしめた
「ごめん、まじでごめん」
するとAは涙腺が崩壊したように俺の胸でしばらく泣いた
「ゔあああああん、遅いよ」
「ごめん」
「ゔゔ、怖かった、ほんとに怖かった」
「うん、ごめん」
そしてごめんしか言えない自分にとても腹が立った
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かな(プロフ) - あやのんさん» 読んでいただきありがとうございます！続編でもよろしくお願いします...>_<... (2017年4月8日 22時) (
レス) id: ad5895fef4 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - みちばたさん» 読んでいただきありがとうございます...>_<...是非続編もよろしくお願いします！ (2017年4月8日 22時) (レス) id: ad5895fef4 (このIDを非表示/違反報告)
あやのん(プロフ) - 面白いです^^* 続きも楽しみにしてますね！！ (2017年4月7日 12時) (レス) id: 66084f60c6 (このIDを非表示/違反報告)
みちばた(プロフ) - ほんとにこのお話すきです！更新楽しみにしてます(^^) (2017年4月7日 10時) (レス) id: 6aca6a9666 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - れもんさん» 読んでいただきありがとうございます！そう言っていただけて嬉しいです...>_<...更新頑張ります！ (2017年4月2日 2時) (レス) id: ad5895fef4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かな
| 作成日時：2017年3月13日 18時
