幼なじみブランド〜JK〜

大騒動 ページ33

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「んん、」




朝か、と思い重たい目をゆっくり開ける




するとぼんやり見える人の影





「……ぐう…？」





ぐうが私の隣に寝そべりながら頬杖をついて私を見ていた





そして「おはよ」と微笑みながら言う





ん？これは夢か？





ぐうは確かオッパと一緒にソファに寝てたはず





「なんでここにいるの？」

JK「早く起きたから」

「オッパは？」

JK「寝てる、はあまじで最悪、Aと一緒に寝たかったのに、何が悲しくてジンヒョンと、、」

「ふふ、仲良さそうに寝てたから起こさなかった」

JK「今から寝よ」

「また寝るの？」

JK「眠くなってきた、寝ようよ」





と目をこすりながら甘えてくる




はあ、可愛すぎる





「寝ていいよ、おいで」




と言ってぐうの方を見て両手を広げると少し微笑んで私の背中に手を回し胸に顔を埋める






甘えん坊なぐうは激レアすぎていつも以上に胸が高鳴る






私はそんなぐうの髪を撫でる





JK「A」

「ん？」

JK「俺のこと好き？」




と顔を上げ上目遣いで言ってくる




「うん、大好き」




そう言うとフニャと笑って



「俺も」



と言いまた私の胸に顔を埋める






やばい、なんだこのひたすら可愛い生物は




ニヤニヤが止まらない




ぐうにこんな面があったなんて知らなかった





しばらくするとぐうの寝息が聞こえてきた






幸せすぎる朝に胸がいっぱいになっていると






(ドタドタドタ)





何やら騒がしい音が聞こえる、まさか、、





(バタン)




寝室のドアが開けられたと思ったら









JN「おーーーーい！朝だよおおおお！！！」









やっぱりお前かーい




チッ、私の幸せな時間を返せ




無反応でいると「まだ起きてないのか」と言ってオッパが電気をつける




あ、やばい




JN「……うわああああああああああああ」





案の定オッパはベッドで抱き合ってる私とぐうを見て発狂した





JN「な、な、なんでジョングギがここにいんだよ！」

JK「ヒョンうるさいんだけど」

JN「お前、、離れろ！！」




そう言い私とぐうを引き離す




私はオッパに思いっきり睨みをきかせ




「オッパ！！なんで私たちの邪魔ばっかするの！？しかも朝一なのにバカみたいにでかいその声量どうにかしてくんない？！頭痛いんですけど！」

JN「あ、ごめんA」

「私じゃなくてぐうに謝って！！！」

JN「ジョングギごめん、ヒョンが悪かった」

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