* ページ3
・
「ねえ、いつまで抱き締めてるの…?」
YG「さあな」
「離してよ…」
YG「何でだよ、どうせ帰るとか言うんだろ」
「違う」
YG「じゃあ何で」
「ユンギの顔見たい…」
YG「………」
「さっきからずっと真っ暗なんだけど…」
ユンギの胸の中でそう言った私をユンギは解放した
するとすぐに手を繋いでくる
YG「逃げんなよ」
「逃げないし」
私はただユンギを見つめる
ああ、好きだ
ユンギを見ただけでそう思える私は相当ユンギに溺れてる
YG「そんな見んなよ…///」
「………ユンギ」
YG「何だよ」
「好き」
YG「………」
「大好き」
YG「ああ、もう無理」
ほら、またそうやって優しくキスをくれる
私の髪を撫でながら
心臓が張り裂けそうだ
その瞬間いきなり離れた唇
「えっ?」
思わず出てしまった私の残念そうな声
その声に後悔する間なんてなかった
YG「フッ、お前可愛すぎ」
「……んっ」
そしてまたユンギは私の唇を貪るように奪う
ほんとずるい
こんなの…もっと好きになるしかないじゃん
息切れするほど長いキスだった
ハワイってこんなに暑かったっけ
燃えるように熱い私の体は正直すぎる
きっとこんなに好きなのは私だけだろうな
きっとこんなにドキドキしてるのは私だけだ
「ねえユンギ、好きって言って」
YG「やだ」
「は?何で?」
YG「やだ」
「もう!ユンギ!」
YG「フッ、怒んなよ」
ニヤッと笑ってまた私を抱き寄せたユンギは私の耳元で囁いた
.
YG「好きだA」
.
3925人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひな - 本当にこの作品面白すぎます!控えめにいってかなさん神です。笑いがとまらなくなりました笑 メンバー全員、それぞれのバージョン書いてくださって本当にありがとうございます涙 テヒョンのことを夢主ちゃんが変態ってよばないかめっちゃ不安でした笑笑 (2022年8月8日 9時) (レス) @page38 id: f8b4c72110 (このIDを非表示/違反報告)
maho - 終始爆笑させてもらいました!(笑)とても元気になりました! (2020年5月20日 8時) (レス) id: d2c5d3295f (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - 杏さん» きゃー!嬉しいコメントありがとうございます…(涙) 番外編もぜひよろしくお願いします…! (2020年4月13日 14時) (レス) id: 6ff67ad479 (このIDを非表示/違反報告)
杏(プロフ) - 私の推しキムソクジン様最高でした、、、!かなさんのお陰でジン君にデレ期来そうです笑笑 (2020年3月25日 0時) (レス) id: 73c7891dc9 (このIDを非表示/違反報告)
あにょはせよ - 面白かったです!! (2019年7月21日 20時) (レス) id: 91c6ce2bd9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:かな | 作成日時:2017年7月28日 22時