＊ ページ12
・
「二ヒヒ、ビンゴなんだ、ヌナ結構大きいね？」
「………」
「腰はこーんなに細いのに」
変態はそう言って手で私の腰をなぞる
何やってんだ私
今こそ暴力を振るう時だろ
だけど…自分でもムカつくほど体が動かない
痴漢されてる時ってみんなこうなんだな
私なら思いっきり急所蹴って使い物にならなくしてやるのにって思ってたけど
いざこうなると動かないもんだ
そして何も言わない私に
「ヌナの体、超そそる」
色っぽい声でそう呟いた
だめだ、このままでは私は襲われる
こうなったら私の伝説の必殺技をお見舞いしてやろう
出来るだけ披露したくなかったのにこんなに早くお披露目する日が来るとは…
さあ行くぞ、
「くらえ〜〜〜〜」
(ゴツン)
TH「……っっ、あ、、」
ハァ、ハァ、決まったぞ
私の華麗なる頭突きは変態の頭にクリーンヒットし変態はあまりの痛さに悶えている
「oh...ソーリーね」
そして私はその場を去った
逃げるようにして去った
やだ、私ったら
大の男が涙目になってたじゃない
そして辿り着いたのは洗面所
はあ、顔でも洗ってさっきの記憶もまるごと洗い流そう
バシャバシャね…バシャバシャ…
そして扉を開けた瞬間
「ぎゃっ……」
私は何かとぶつかった
JM「うおっ、ごめんごめん、おはよヌナ」
そして目を開けた時、私の思考回路はストップした
「ぎゃああああああああ」
そして2回めの悲鳴
だって私の目の前には……
風呂上がりで上半身裸のキューティーボーイがいたのだから
ちょい、ちょい、ちょい待てーーい
その顔にその体？え？聞いてないよ？
全くもって論外だよ？
ギャップ通り越してもう他人レベルだよ？
私は何の戸惑いもなくただただそのパーフェクトボディを見つめる
胸筋！！腹筋！！上腕二頭筋！！イェス！！
JM「そんなに見ないでよ…」
「見てないけど？」
JM「いや、見てるよね？」
私はパーフェクトボディをガン見しながら平然と嘘をついた
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リナ - ジン君草 (2020年11月16日 17時) (
レス) id: 7cc3af72cf (このIDを非表示/違反報告)
Ruri(プロフ) - わたし作者さんと友達になりたいです(唐突 (2020年5月17日 13時) (レス) id: e218184165 (このIDを非表示/違反報告)
ソラ(プロフ) - ユンギさんの《・モンスターボールでは捕まえられない、必ずマスターボールを準備しよう》のところまじで吹きました (2020年4月24日 20時) (レス) id: fdd8afff27 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゃん(プロフ) - 笑えるしキュンキュンするし、最高です(TT)←。私もテテペンなんですがはぁぁあってなりました←。素敵な作品ありがとうございます。。。 (2018年1月15日 20時) (レス) id: f78d992b41 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - スイカの種さん» スイカの種さん！ありがとうございます！！ええ、ゴリゴリのキムテヒョンペンです…ま、まじっすか？いやー嬉しいです、キムテヒョンは個人的にちょっとピョンテぐらいが可愛いと思ってるので（笑） (2017年6月21日 12時) (レス) id: ad5895fef4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かな
| 作成日時：2017年5月12日 22時
