＊ ページ2
・
「はいはい散れ散れ散れーさっさと散れー」
と言い手を叩きながら入場する
すると女達が
「げ、来た」
「最悪」
と口を揃えてピーピー言い出す
「来たって何よ来たって！だいたいねテヒョンに近づくなってあれだけ言ってるのになんで聞かないわけ！？バカなのか？！私の男なんだけど！」
TH「わーお、かっこいい、さすが俺の彼女」
と拍手しながらこっちを見てくる
「あんたは黙ってて！」
と言うと「はい」と学食を食べ出す
「わかったら早く散りなさいよ」と殺気を出す
すると1人の女が
「好きなのってあんただけなんじゃないの？好き好き言ってるのあんただけじゃん」
と言うと他の女達も
「そうだそうだ！」と便乗し出す
はっ、黙って聞いてりゃ好き放題言いやがって、
「ねえウンビ、やっぱこいつら一発殴ろうかな」
UB「おお〜いいぞA〜」
すると女達が
「きゃー怖ーいテヒョンくーん」
と甘ったるい声を出しおまけにテヒョンの隣の女は
テヒョンの腕に自分の腕を絡め胸を押し付けている
そしてやつは確実にそれを見ている
もう私の怒りメーターが爆発しかけたその時
テヒョンが隣の女の腕を振り払い
椅子から立ち上がり
「A」
と私の名前を呼んだと思ったら
突然、ほんとに突然私の方へ向かって来て
私の顔に両手を添えてキスをした
……イマナニガオコッテイルンダ…
女の「ぎゃーー」という叫び声と男の「おおー」という声と写真を撮る音も聞こえる
長いキスのあと静かに顔を離したテヒョンは
私にニッと微笑み女達の方を見て
「これでいい？」
と言い「行こ？」と私の腕を掴み歩き出した
涙がこぼれた
これは何の涙か自分でもわからない
かっこよすぎて嬉しすぎて
そしてドキドキが止まらない
前を歩くテヒョンの後ろ姿を見ながら
「あんなのズルイよ」と言い
手を離しテヒョンにバックハグをした
「テヒョオオオン、ありがとう、ゔゔ」
TH「お前また泣いてんのか！？なんで？！」
「ゔゔ、わがんない、私何で泣いてんの？」
TH「俺に聞くなよ(笑)」
「あーもうしょうがねえなあ」
と言いながらもテヒョンは長い指で涙を拭いて頭を撫でてくれる
その優しさにも涙が止まらない
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1430人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
てつこ(プロフ) - ジミンちゃんの優しさにテテペンの私も心を打たれ大泣きしました。T^T てつおとの甘々いいですねぇ。にやけちゃってる自分がいます笑 (2018年6月21日 1時) (
レス) id: b59dde0298 (このIDを非表示/違反報告)
キボム - めちゃめちゃ泣けました…!新作も見ますね！待っててね愛しのユンギィィ！>▽< (2017年6月29日 17時) (レス) id: 37a99b7f28 (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - 愛理さん» 読んでいただきありがとうございます！そう言っていただけて本当に嬉しいです...>_<...幼なじみブランドの方も更新頑張ります！！ (2017年4月20日 1時) (レス) id: ad5895fef4 (このIDを非表示/違反報告)
愛理 - 幼なじみブランドも本当に完結楽しみにしてます！ (2017年4月18日 1時) (レス) id: 717c3b28f0 (このIDを非表示/違反報告)
愛理 - 最後まで読みました 凄く楽しくて感動してキュンキュンさせてもらいました。ジミンを途中で登場させて留学させたのは良かったと思います 私事ですが主人公の女の子みたいに泣き虫でジミンの所と最後の所泣いてしまいました 本当に良かったです (2017年4月18日 1時) (レス) id: 717c3b28f0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：かな
| 作成日時：2017年3月8日 21時
