意地5 ページ32
里に帰りつき、私は今、病室のベッドの上にいる。
今回は一人部屋。
なぜ私が生きているかと言うと、今回の任務のために用意していた速効性のある毒を自分に打ちこんだ。
九尾のチャクラは溶けるように消えて、その後すぐに解毒剤をうった。
私の良いところはちゃんと解毒薬も持ち歩いているということだ。
だが私の体はボロボロ。肺には小さな穴が開いていた。いまだに痺れが引かない。
しかしあそこで死ぬわけにはいかなかった。
大蛇丸に殺されたとかならまだしも、九尾化したナルトの攻撃で死ぬなんて、そんなのナルトが知ったらどうなっていたことだろう。
里に帰る途中、ヤマトさんにおぶってもらいながら、ザクからこっぴどく叱りを受け、私も負けずと言い返すやり取りをした。
でも頭に浮かぶのは、その喧嘩の後のやり取り。
〜回想〜
ザク「ったくてめぇはもっと人に頼ることを覚えろよな！」
「うるさい！中忍また逃したじゃん！ここまで頑張ってきてやっと認めてもらえたのに。」
ザク「俺は一生下忍でも構わねぇよ。」
「は？なにそれ。」
ザク「お前がいればいいだろ別に。」
「っな•••。」
〜回想終〜
しかしまぁ、ヤマトさんの変化と気付いたザクがトイレに行くフリをして岩分身を作って、本体は戻って来たって言う話を聞いて
ヤマトさんの変化とザクの岩分身が一緒にいたのかと思うと少し面白いと思った。
今回の入院は長くなるだろうけど
ナルトたちは落ち込んでるだろうし、一日でも早く退院しなきゃ。
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食人(プロフ) - うっ…フラグっぽいなとか思ってたけど本当に死んじゃうとは……ザク推しなのでめっちゃ悲しい… (2022年5月5日 2時) (
レス) @page38 id: e21618e8ed (このIDを非表示/違反報告)
てた(プロフ) - Lunaさん！ありがとうございます！また書き始めたのでよろしくお願いします！！ (2019年12月10日 16時) (レス) id: eb07f08e0b (このIDを非表示/違反報告)
Luna(プロフ) - 面白すぎて一気に読みました！ナルトのトリップ系はあまりないので、ありがたいです！是非続きが読みたいです！お待ちしております！ (2019年12月1日 3時) (レス) id: 31568f04b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てた | 作成日時：2019年6月17日 16時
