毒4 ページ14
「ふぁ、よく寝た•••。」
まだ手が痺れてるな、、。
カカシ「おはよ。」
「わ、びっくりした。カカシいたんだ。」
カカシ「ちょっとお説教でもしようかと思ってね？」
「ん〜なんのこと？」
カカシ「サクラが来なかったらどうするつもりだった。」
やっぱバレてるよね〜。
「へへっ。」
カカシ「死ぬつもりだったのか？」
いつになく真剣な目をするカカシ。
「怖いって。無駄死にするつもりはなかったよ？カンクロウさんも無事だったし、他にも3人砂の忍助けたし、暁のサソリの情報だってちゃんと伝えて•••。それに•••」
カカシの服の裾を掴む。
「カカシをおいて死ねないし、ちゃんと色々考えてたって。」
カカシ「A•••。」
カカシは意外とこういうのに弱いからな。
「それにしてもあたしと同じ毒使ってるとは不幸中の幸いだった〜。でも悔しいな、また新しい毒作らなきゃ••••」
ガラガラ
サクラ「A、ちょっといい？」
「あ、サクラ本当にありが•••」
パチンっ！
サクラがAにビンタをする。
頬を抑えてサクラを睨みつける。
カカシ「サクラ、説教なら俺が•••」
サクラ「ふぅ。A、どうして毒を受けたのにかすり傷すらないの？カンクロウさんの話によると毒針や刃物による攻撃だって聞いたけど。
Aにあるのは岩による脚の損傷のみ。どういうこと？」
「サクラ、あたしのこと叩いといてただで済むと思ってんの？そんなこと今はどうでもいい。」
ビクっと肩をあげるサクラ。
眉間にしわを寄せて睨みつけるAの姿はまるで綱手そのものだった。
「てか説教、説教ってなんなのあんたら！逆に褒めてほしいんだけど！！なんで起きて早々にビンタ？説教？あーなんかムカついてきた。」
点滴を無理やり取って立ち上がるA
「っう•••、あたしも、我愛羅のとこへ行く。」
サクラ「A、その体じゃダメよ。それにチャクラも回復してない。ほとんど空っぽの状態だったのよ？！最低でも3日は寝てなきゃ•••」
確かにサクラの言う通りだ。
カカシ「A、すまない。」
そう言うと、倒れるA。すぐにカカシが支える。
サクラ「何をしたの？」
カカシ「幻術をかけた。Aには悪いが、俺たちは行くぞ。」
サクラ「はい！」
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食人(プロフ) - うっ…フラグっぽいなとか思ってたけど本当に死んじゃうとは……ザク推しなのでめっちゃ悲しい… (2022年5月5日 2時) (
レス) @page38 id: e21618e8ed (このIDを非表示/違反報告)
てた(プロフ) - Lunaさん！ありがとうございます！また書き始めたのでよろしくお願いします！！ (2019年12月10日 16時) (レス) id: eb07f08e0b (このIDを非表示/違反報告)
Luna(プロフ) - 面白すぎて一気に読みました！ナルトのトリップ系はあまりないので、ありがたいです！是非続きが読みたいです！お待ちしております！ (2019年12月1日 3時) (レス) id: 31568f04b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てた | 作成日時：2019年6月17日 16時
