毒2 ページ12
サクラside
カンクロウさんが重体と聞いて砂の里に着いてすぐに治療室へ向かう。
ナルト「カンクロウ！」
サクラ「カンクロウさん！•••あれ？」
テマリ「カンクロウお前！だ、大丈夫なのか？」
チヨばあ様がカカシ先生を白い牙と間違えるくだりがあった後、
カンクロウ「Aが助けてくれたんじゃん。」
目線をずらすと車椅子に乗っているAがいた。
「久しぶり•••っ。」
ナルト「A！！」
カカシ「•••怪我してるじゃない。」
久しぶりに会ったけど私には分かる。明らかに様子がおかしい。
サクラ「A。」
「ははっ、サクラ•••いきなりで悪いんだけど、お願いがあってさ••耳かして。」
おいでおいでと手を動かすAの口元に耳を近づける。
「毒が••もう限界••隣の治療室•••っ」
パッと離れて目を見開いてAを見る。
ナルト「どうしたんだってばよ、サクラちゃん。」
「なんでもないよ。行こ、サクラ。」
聞きたいことが山ほどあったが、黙って車椅子を押し、その部屋を出た。
サクラside終
(サクラとAが出て行ったあと)
チヨ「小娘のあの呼吸の仕方、もしやすると•••。」
ナルト「ん？なんだってばよ？」
チヨ「あやつも毒を•••。」
カンクロウ「っふ、それはないじゃん。第一、あの毒をくらってたらあんなに動けるわけないじゃん。」
カカシ「あの毒とは？」
チヨ「あの小娘が作ったものと一緒の毒じゃ。」
カカシ「•••可能性はなくはないですね。その毒の抗体をもっていたので進行が遅れたのかもしれない。」
その場の皆が驚く。
カンクロウ「なっ？！嘘だろ？でも解毒薬があるんじゃないのか？」
チヨ「カンクロウ。あの小娘が持っていた解毒薬は全てお前に使っておる。しかしなぜじゃ、他国の忍を救って自分は死ぬつもりだったか。」
カカシ「あいつはそういう奴ですからね•••。でもま、サクラがいれば大丈夫でしょう。」
ガラガラガラ
サクラ「 2人ほど、医療班の手伝いがほしいのですが良いですか？」
ナルト「サクラちゃん！Aは？！大丈夫なのか？！」
少し沈黙があったあと、
サクラ「うん。脚の怪我の治療をするだけよ。」
ガラガラ
カカシ「皆に心配かけたくないんだろうな•••」
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食人(プロフ) - うっ…フラグっぽいなとか思ってたけど本当に死んじゃうとは……ザク推しなのでめっちゃ悲しい… (2022年5月5日 2時) (
レス) @page38 id: e21618e8ed (このIDを非表示/違反報告)
てた(プロフ) - Lunaさん！ありがとうございます！また書き始めたのでよろしくお願いします！！ (2019年12月10日 16時) (レス) id: eb07f08e0b (このIDを非表示/違反報告)
Luna(プロフ) - 面白すぎて一気に読みました！ナルトのトリップ系はあまりないので、ありがたいです！是非続きが読みたいです！お待ちしております！ (2019年12月1日 3時) (レス) id: 31568f04b6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てた | 作成日時：2019年6月17日 16時
