花の里2 ページ4
食事を済ませ、依頼人のいる家へ到着した。
依頼人「縁花(エンカ)と申します。この度は来て下さりありがとうございます。」
「初めまして。今回の任務を遂行させて頂きます。花入Aと申します。この班の隊長を務めさせて頂いてます。」
ナルトとヒナタの紹介もすませる。
縁花「あら、その刺繍は名前から？」
そう、この任務を受ける前日に注文していた服が出来上がりさっそく着ていたのだ。
「はい！そうです！ところで、本題へ。」
縁花「そうですね。」
縁花さんの話によると、花の里の中心に位置する畑が次々に荒らされているらしい。
特に目立った音はないが、荒らしが発見される前日、空がピカッと光るような現象を目撃している者が何人かいるらしい。
ナルト「まるで宇宙人の仕業みたいだってばよぉ〜」ニヤッ
「バカ。それは夜荒らしが起きているということで間違いないですね？」
縁花「はい。多分今日ではないかと思うんです。」
「なぜそう思うんですか？」
縁花「私たちは花を育てるプロです。何年、何十年と見て、育ててきました。花たちが騒いでいるような気がするんです。」
ヒナタ「ずっと見てきてるからこそ、分かるんですね•••っ！」
「では今日の夜から、その中心地の張り込みを行います。よろしくお願い致します！」
ナルト「よっしゃあ！取っ捕まえてやるぜぇ！」
まず、その中心地の様子を見に行く事にした。
荒らしが起きてから里中バタバタして、片付けが出来ていないらしい。
こちらとしては現場を見ることが出来るので好都合だ。
ヒナタ「ここが•••」
ナルト「な、なんだこれひでぇ•••。」
「こりゃ1人の仕業じゃなさそうだね。」
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作者名：てた | 作成日時：2019年6月2日 11時
