ツーマンセル2 ページ25
カカシside
俺は今、綱手様に呼ばれ火影室にきた。
綱手「さっそくだが本題に入る。お前にAを頼みたい。」
カカシ「た、頼む?いきなりそんな事言われても俺たち”まだ”そんな関係じゃ•••」
綱手「何を言っている。はぁ。ナルトが自来也と旅に出ている間、Aと共に行動しろという意味だ。」
カカシ「あ、なるほど•••。しかしなぜ急に?」
綱手「Aの記憶だ。」
カカシ「•••記憶。」
綱手「Aが異世界から来たという事は、今は亡き三代目の他、あたしとシズネ、そしてカカシ、お前くらいだ。
一部の記憶が消えてしまっているAを監視する役目でもある。」
カカシ「監視、ですか。」
綱手「あぁ、それと今Aが見張っているザクだが、他の者につけ、家も出てもらうことにした。」
それはありがたいことだ。
カカシ「ザク君といるとDランクCランクの任務が多くなりますからねぇ。その点でも確かに、俺といる方がレベルの高い任務がこなせていい経験になりますね。」
綱手「それだけじゃない。カカシ、お前にとってもAは重要になる。」
カカシ「と言いますと?」
綱手「Aのチャクラコントロールの技術はあたしの全盛期をも超える。今も時間があれば色々と勉強や研究をしていると聞いた。」
そういえば薬草について調べていたな、、。
綱手「お前はすぐバテるからなぁ。っふっふ。」
カカシ「確かに俺もAから学ぶ事がありそうですね。」
この目の使い方をもう少し研究しなくちゃならんし、、。
コンコン
「失礼します。あれ、カカシさん。」
こうしてAと俺のツーマンセルが結成された。
54人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:てた | 作成日時:2019年6月2日 11時