番外編(スケア)4 ページ21
「え。」
カカシ「ま、もう一枚マスクしてるんだけどね？」
ボフンっ
マスクをおろすと、またマスクをしていたカカシはそう言い残し消えたのだった。
「あぁああー！！！」
ナルト「どういうことだってばよ。」
スケア「これも影分身？」
サクラ「カカシ先生は最初から全部知っていた？」
そして見送りにきた私たち。
スケア「いや〜残念でしたね。でもまぁいい経験になりました。」
ナルト「俺たちもスケアのにぃちゃんのおかげで楽しかったってばよ！スクープとるの頑張れよ〜〜！」
スケアと別れた私たち。
サクラ「やっぱり食事に誘うのが1番よね。」
サスケ「そうだな。」
サクラ「問題はどうやって誘うかよね〜」
「あ！あたしこの後任務あるんだった！またね〜」
ナルト「いいな〜Aだけ任務〜。じゃあなー」
そしてある場所へ向かう。
あ、いた、、。ガイさんと話してる。てか近っ！
ガイと離れたスケアに近寄る。
「やっほスケアさん。」
スケア「あ、あれっ、君はさっきの。どうしたのかな？」
「いや〜カメラあたしも買ってみようかなーって思って！カメラ屋さんに行く途中なんですよ〜」
スケア「へ、へぇ。でもカメラ屋って反対方向じゃなかったっけ？」
「ううん、あたしが行きたいカメラ屋さんはこっちで合ってますよ。というか、レンタル屋さんかな？」
スケア「な、何が言いたいのかな？」
「あたしが借りたカメラにお店の名前書いてたし♡」
ギクッと肩をあげるスケア。
「それにしてもいいチームワークでしたよねー！ね？」
少し走ってスケアの足元にクナイを投げるA
後ろにジャンプしてそれを避けるスケア。
「さすがに本体は避けてくれますね！」
カ、カ、シ、さ、ん、と口パクで言ってニヤッと笑う。
驚きを隠せない様子のスケア、いやカカシはため息をつく。
「じゃああたしこれから任務なんで、また！」
後日、いつから分かったの？としつこく聞いてくるカカシをさぁ？とニヤニヤしながらあしらうAだったのだ。
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作者名：てた | 作成日時：2019年6月2日 11時
