記憶3 ページ13
カカシside
ザクとのDランク任務を終えたAを待ち伏せする。
「カカシさんまた会いましたね〜！」
カカシ「ちょっとAに用があってね。」
「何ですか？」
カカシ「両親の顔思い出したんだって？」
パァっと明るい表情になるA
「そうなんですよ〜〜！元気にしてるかな？」
それを聞いて俺は目を見開いた。
両親が死んだことを忘れているのか、、？
「でもなぜか元の世界の記憶が思い出せないんですよね〜そういえば、どうやってこっちに来たんだっけ？長く居ると忘れちゃうもんですね〜あたしも歳だな•••」
こりゃややこしいことになってるな。
カカシ「ま、別にいーでしょ。明日A非番だろ？」
「よく知ってますね！そうです！」
カカシ「俺もだから、付き合いなさいよ。飯おごったげるから。」
「え！やったー！」
カカシ「ザクくん連れて来ないでよ。」
「ザクは明日Dランク任務何個かある予定だから大丈夫ですよ！いつも非番の時は1人にしてもらってるし。」
カカシ「そっ。じゃまた明日。」
先程の会話を綱手様に報告しようと向かう途中
ナルト「カカシせんせ〜〜！」
カカシ「ナルトじゃないの。どうした？」
ナルト「任務終わって今から一楽行くんだってばよ！そしたらカカシ先生が見えたから！」
カカシ「そっ。あ、ナルト。こないだ花の里でA何かなかった？」
ナルト「なんかってなにが？」
カカシ「ん〜頭ぶつけたとか。なんか違和感感じたこととか。」
ナルト「あ〜そういや、変な生き物みてぇな敵がAの額に触って•••そん時一瞬時が止まったような？そんで、妙にAに似た男女に変化して〜うーん•••」
腕を組んで思い出そうとするナルト。
それが両親って訳か。その触られたことが記憶と関係があるのか？
カカシ「ありがとな、ナルト。ほら、一楽行ってこい！」
ナルト「あぁー！そうだった！腹減ったってばよ〜。じゃあな！カカシせんせっ！」
このことも、ついでに報告すると
綱手様は花の里での任務報告書にまた目を通していた。
綱手「もう下がっていいぞ。」
そして家に帰った。
カカシside終
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 54人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：てた | 作成日時：2019年6月2日 11時
