波の国3 ページ10
ドカーーーン！！！
暗部「ッチ、あいつ派手な合図出しやがって！行くぞ！」
入り口が近くにないなら作ってしまえ！と後ろの壁を一気にためたチャクラを拳にうつし、殴り壊したのだ。
男の子を抱えて暗部の元へ。
「あは、すみません、こうするしかなくて•••」
暗部の人たちがあっという間にそいつらを片付けた。
敵は見た目が強そうなだけで、とっても弱かったw
こいつら売り手側は雇われた身のようで、暗部2人が雇い主の捜索へ行くことになった。
もう一人の暗部は男の子を連れて報告しに国へ戻った。
私は忍具をさほど持っていないこともあり、捜索へ行った暗部の人が戻るまで、待機するように命じられた。
「暇だなぁ。」
そういえば、ナルトたち隣の島国にいるんだっけ。そう遠くないし行ってみよう！
こういう時、鳥の口寄せなんか出来たら便利なんだけどなぁ〜。
カカシさんに今度相談してみよう。
「確かこの町の•••」
あのお酒くさいおじいちゃんは大工さんだったけ？
聞き込みをしていくと、おじいちゃんがいるであろう家にたどり着いた。
男の子と目があった。
？「お前は誰だ！」
「あたしは木の葉の下忍のAだよ。仲間がここにいるはずなんだけど知らない？君の名前は？」
？「•••イナリ。中にいるよ。」
「イナリくん、ありがとう。」
イナリ「Aも死にたくなかったら帰りなよ」
ん？
「心配ありがとう！じゃあね！」
家に入ると、女の人が中に入れてくれた。
皆がいるであろう部屋に手をかけ、戸を開いた。
「やっほーって、あれ？なんでみんなクナイ構えてんのよ」
ナルト「A！お前ってばなんでここに？！」
サクラ「なんだAか。ホッ」
サスケ「ふんっ」
カカシ「いやぁ〜丁度倒したと思ってた敵が生きてるって分かったとこでね。それよりなんでAがここに？その格好も。」
敵かと思ってクナイ構えちゃったわけね。
「隣の島国で潜入囮任務があって。今待機中なんで来ちゃいました！ナルト手どうしたの？怪我？」
ナルト「あ、いや、これはただのすり傷だってばよぉ？！」
「見せて。」
ナルト「だ、だだ大丈夫だ！俺ってばつぇーから！」
「そっか。痛むようなら言ってね？」
ナルト「おう！」
カカシ「まずは布団にいる俺を心配してよ•••。」
「写輪眼使いすぎとかでしょ？」
カカシ「•••ごもっともです。ま、なんだ。お前らに修行を課す！」
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作者名：てた | 作成日時：2019年5月17日 23時
