中忍選抜試験3 ページ15
いのがサスケくぅ〜ん！という声をあげると懐かしい顔が集まってきた。
シカマル「うぉっ、Aじゃねーか。」
「シカマル〜！！久しぶり！今度一緒に修行しようね！」
シカマル「いきなりめんどくせぇこと言ってくるなお前は。」
キバ「A！！帰ってきてたのか！！」
「まあ結構前にね。挨拶できなくてごめんね？キバ。よしよし」
キバ「っ！おい！や、やめろこんな所で！！」
相変わらず照れて可愛いやつだ。
？「おい君たち。もう少し静かにしたほうがいいな。君たちがルーキーナイン。アカデミー出たてホヤホヤの新人9人だろ？可愛い顔してきゃっきゃと騒いで、全く、ここは遠足じゃな•••ん？もう1人•••？」
いの「誰よあんたえらそーに！」
？「僕は薬師カブト。それより周り見てみな。」
うわーコワイコワイコワイ！！
それよりこのカブトって人、敵だった気がする。
いやでもやっぱ思い出せないな。
なんてったって10年以上前の記憶。それまで入れ込んで見ていたわけでもないし、更にこっちに来てもう7年はすぎている。
ナルト「俺の名は！うずまきナルトだ！てめーらには負けないってばよー！！！」
おぉ、さすが主人公。なんか私もスッキリしたな。
音隠れの忍にやられたカブトさん。ここで医療忍術を使えば注目されるに違いない。
敵だろうしほっとくか。
？「静かにしやがれ！この腐れ野郎ども！！！待たせたな。試験官の森乃イビキだ。」
あ！あの人は、、。
私がこの世界に来て牢獄に入れられている時に尋問を受けたことがある。
力もなくて記憶はほとんどないけど、怖かったな。
志願書と番号札を交換するために並ぶ。
イビキ「ん？お前は確か•••。」
「お久しぶりです••。」
イビキ「なぜお前がここにいる？」
「え？なぜって試験を•••」
イビキ「お前は既に選抜試験を合格している。本戦のみの出場と聞いているが？」
「へ？」
えぇええぇ？！？！
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作者名：てた | 作成日時：2019年5月17日 23時
